ありがたいことに今の僕は何人もの恋人に恵まれている。かなりがこの僕が初恋らしい。いくつになっても初恋は良いもの。それゆえ，彼女たちの心を大切にしている。
　その中、再独身・子なしの方も。どう見ても、僕が初恋ではないだろう。まさに「あなたの過去など、知りたくないの」だが、かなりの愛が一時的にせよ、あっただろう。前の愛と同じか、小さな愛はしたくないはず。一応は恋人求めているが、本当に求めているのは世間のどんな夫婦愛も超える、深くて大きな愛だと察している。人間は愛でも、仕事や学問でも、前の事よりも進歩しないと気が済まないから。僕がその相手がつとまるかはわからないが、やってみたい。恋愛の大谷選手クラスの活躍をいきなり求められたようなものだ。生死も超える愛になろうか。５００年後ならば、地球人とアンドロメダ銀河の人の愛になるかもしれない。
　僕自身の気持ちも確かめてみた。例の教会関係でのマイホーム的愛が小さく想えた自分。深層心理よりも深い、僕の魂が求め続けた女性もその彼女であるかもしれない。「この人だ」と思い合う相手の出会い。若ければそのまま結婚して、パパとママになるが、この場合は。いずれにしろ、良いことだろう。