トシコロさんの日記

2022年 08月26日 14:29

続ガッコ

(Web全体に公開)

ガッコ会長の話を少し書く。
 「体の不自由な人を見て、あれは障碍者と思う事は、差別の始まり。その人の人格を見るべき」。確かに、障碍者としか見ず、しかも、障碍者たちを一様に見る人もいますからね。今の世の中では、高齢者や在日外国系、ハンセン氏病元患者にも言えると思います。
 ただし、以上は、まず人格については、個人と個人の深いやり取りがなければ、見ることは不可能ですね。グループの中では自分たちを一くくりに見るから、何もマイノリティでなくても、人格に気が付かない、誤解もするわけです。個人個人がやりたいことする寺子屋ならば可能だったかもしれません。
 それから、身体や知的などの障碍に伴う、経済的、介護面などのハンディ。在学中では出てきません。卒業後の問題意識が欠けていた。あるいは僕がその会員になり、卒後の問題とか、島田や全生園を見せたり、訴えればよかったかもしれませんが、僕も江戸時代には偏見を持っていたので、「わからない」で思考が止まり、会員になる発想は出なかったわけです。
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ガッコ会に接した人たちも、江戸時代を参考にしたと会長が言ったのに、中国の文化大革命やポル・ポト思想と混同したり、明治以降の仲良し教育と混同した例も多く、その15年後にもそのような手紙を旧友からいただきました。
 振り返り、僕含め、誰も江戸時代社会に無知であること、戦前はもちろん、戦後も70年代までは江戸時代の歴史は文部省検定教科書に上べの事しか書かず、教える先生も知らないことが判ります。例えば、徳川五代将軍綱吉については60年代には「生類あわれみの令を出し、世間を混乱させた」と書かれ、バカ将軍と教えられましたが、その前に捨て子対策と盲人福祉をしたことは書かれていない。江戸時代のエコや治安の件も教科書に書かれたのはかなり後です。
 明治政府は革命政府だから、それまでの江戸時代の優れた面は教科書には書かず、ダメな面ばかり書き、明治維新の正当性を誇示したわけですね。戦後も憲法は変わっても、政府は連続していたので、文部省の歴史指針も引き継いだ。歪んだ歴史教育には違いないのですが、僕も多くの旧友も教えられたことが正しいと思い込み、別の視点のガッコを理解できなかった。戦前から90年ごろまでの文部省の体質と、それを信じ切っていた僕含む多く人たちに恐さを感じます。
 因みに、日本の漢方医には江戸社会を評価する例が多く、漢方薬の本の前書きによく書かれています。また、ガッコ会長は元医者。ならば、漢方医だったかもしれないと思います。ガッコは、秋田にある伝統的な大根の漬物。それとご飯で、質素だが、飢えだけはない、幸福な生活をしようという意味が会名から読み取れますね。

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