今回の選挙。思想の別なく、組織・仲間力の政党が得票を減らしたのと違いますか。安倍暗殺に隠れて目立ちませんが、未来に向けての大きい変化かもしれません。日本では思想の別なく、「仲良く」が選挙を今までまとめてきた気がします。
因みに、アメリカでは、仲良くの代わりに、原理的な教会の信条が人を結び、政治や軍事、経済にも深く昔から絡んでいるようです。僕もレーガン政権のころから知り、関心を持っているわけです。アメリカ国家への忠誠心とか。日本やロシアの教育勅語的な発想よりも強固で根が深いようです。僕のフェイスブック友人で、神秘哲学者のゲリー・ボーネル氏も彼の著書にこの問題を書いています。日米戦争は単に物量で日本が負けたわけでもないようです。
話を戻すと、早ければ数年後の国政選挙には大きい変化があるかもしれません。それは日本人の意識変化も示すはず。仲間にこだわらなくなれば、邪教は廃れ、ファシズムも根が絶たれるわけですが。真のキリスト教や仏教が栄えるようになるでしょう。真の神道も。福祉も無論良くなります。
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対立している人と人を仲良くさせることは非常に難しい。組織と組織も。戦前はその役割だった天皇も、陸軍と海軍の仲を良くする事は出来なかった。
そのような事を安倍晋三氏はさも簡単にやってのけた。労組関係にもそうした。「仲良くさせる天才」だね。だから自民党内の混乱やケンカは次第に減り、安倍派はあのように人数も増えたのだろう。過去の自民党総裁にはなかった天才。今後の予測はできないが、同じだけの天才はもう現れないだろうから、この面でも大きな変化が起きるかもしれない。
人の死はどんな人でも後から思うと、当然の時期に起きている。本当に神様が計算するように。安倍氏の件もそうであり、歴史的な必然が何かある気がしてならないわけだ。その一つが、日本の仲良し主義の終わりかもしれないと。
因みに、安倍氏の手法はアメリカでは通用しない。アメリカにもっていけば、安倍氏は大統領どころか、村長にもなれませんよ。はっきりわかります。