今日のお昼食の時に思わず「あらあ、お箸が普通に持てるわ」と口に出ました。
「そりゃ良かった　そのうち治るぞ」
「やれやれ　ご飯も美味しく感じるわ」
鬱陶しさがすう～っと引く様でした。

　春先からの　庭木の剪定　草抜き　家庭菜園の夏野菜植え付けと　手首を動かせ過ぎたのか？右手の薬指の関節が　曲がるとすぐには元に戻らなくなりました。
友人達はばね指らしい、もう加齢に他ならない、ちょっと筋を切ったら治ると。

　主人は手根管の手術をしたことがあるので。暫くは家事に支障が出ると思ったら
なかなか病院に出かけることなく、湿布やマッサージを自分でしてました。

　一度曲がり込んだらなかなか伸ばせません。
薬指と小指は当てにしないと決めたけど　まず一番にお箸が上手く使えません。
次にハサミもなかなか。包丁も　傘をさすにもこの指が陰で支えてくれてたことが良く解りました。

　一カ月経った先日、オンライン通話で孫に見つかって　夏休みまでに治すと約束しました。
　整形外科でレントゲンを撮ったら　軟骨は減ってませんから腱鞘炎でしょうと、注射と電気の照射をして飲み薬をもらいました。
骨量は正常範囲の数値でしたが　これから減って来るからと骨粗鬆症の薬もたっぷりと。痛みにはお決まりのロキソニンです。ジェルの塗り薬をぬって、電気照射は2回行っただけにしました。

　まだ右手をグーにしたら伸びないこともありますが、楽になりました。

お箸を普通に持てる、それだけでもありがたく、嬉しいことがよく解りました。
この歳になってです。