トシコロさんの日記

2021年 11月16日 19:58

仲間意識は心のアヘンなり

(Web全体に公開)

  近代史や自分の見聞から、そう言わざるを得ない。マルクスの時代のヨーロッパは資本家により、キリスト教の教義と一体感が労働者搾取に使われていたし、その2、300年前のヨーロッパでは、キリスト教が各教派に分かれて戦争ばかりしていたわけだから、単に宗教をそう決め付けたかもしれないが、明治以降の日本社会は仲間意識がアヘンの役割をはたしていたし、実際は世界各地がそうだった。仲間意識に陶酔すると、「A社社員として」とか「X国国民として」という発想・話し方になり、自分を忘れる。自分がない話し方になる。その極端な場が軍隊である。どの国も、自国民としての発想だけになり、しかも、上官命令に従うだけになる。普段は最大の罪になる殺人を戦時中は奨励される。戦場に行くと、負傷に関係なく、多くの人たちが精神病になるし、それ以前の自分の考えが許されない状態ですでに精神を病むはずだ。その根の大きな一つに、国や民族単位の仲間意識があるわけだし。でも、元々は同じ原始人だったし、遺伝子科学によっても人類の遺伝子に民族や国の違いはないわけだから非科学的である。根拠はないと。

  マルクスに戻るが、その末裔たちも各派に分かれ、紛争や粛清にも至っている。各派の人たちも「我が派はこう考える」と自分の話し方をしなくなる。宗教戦争の時のように。天国からマルクスさんはどのように見ているのだろうか。

  仲間意識の観念を世界から追放したら、どうなるだろうか。以上はかなり変わる。福祉や治水、災害救助、教育などを担当する政府はあっても、国とか国民、民族の意識も消えるから、軍隊も災害救助隊になり、武器もその機械に変わる。戦争は消える。テロも消える。民族差別、お国差別、ハンセン氏病差別、障碍者差別も消える。仲間意識が消える分、広い愛が強くなるから、飢えた地帯の人たちの事も真剣に考えられるようになり、例えば、今のエチオピアやアフガニスタンみたいな所にも食糧が届き、飢えも消える。出身地や家柄みたいな事にもこだわらなくなるから、その根の差別も消える。人種の観念も消えるから、黒人差別みたいな事も消える。宗教も各人の意志で選ぶようになり、そこからの仲間関係も作らないから宗教差別や戦争も消える。オウム真理教みたいなものも出ない...。まさに、ジョンレノンが歌った「イマジン」そのものである。そのような地球にしたいし、僕は心の中でイマージュするわけである。そのような地球の福祉も本当に素晴らしいものになるわけだから。

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