トシコロさんの日記

2021年 08月30日 11:44

フェイスブック投稿から

(Web全体に公開)

 「人伝手に結婚差別の事を聞いた、戦後世代の男性ハンセン氏病元患者」の出会いの様子を思い出せました。
  1977年5月。僕も会員だった福祉会で一緒にバザー活動した時に出会ったわけです。全生園元患者の何かの作品をバザーで世間に伝える活動。当時のその福祉会は「一緒に何かして相互理解し、友人になり、社会も変えていく」目的。
  でも、明らかに失敗。バザーの場合、売る側も、顧客も作品とお金に気持ちが集中し、顧客は勿論、福祉会や元患者も相互理解、友人になる事も出来なかった。「元患者と一緒」もわざとらしかったし。会員たちも出会って一、二年の関係の者ばかり。僕も入会して半年くらい。教会がそうであるように、バザーは相当深い交友がない限りはできないものです。また、「一緒に何かする」ことも非常に難しい。ムリした以上、その元患者も僕にも信頼関係を作れず、結婚差別の事も話してくれなかったのも当然でしょう。その会自体も早く潰れていますし。無論、バザーからは深い差別の問題は出てきませんでした。
  バザーではなく、最初から元患者にも、会員相互も、恋愛と結婚の問題を話す・聞けば良かったと思います。どんな差別問題も、恋愛・結婚の事にストレートに現れるからです。その家族・親族含めて。「縁談に差し支えるから、名前も変えて、療養所に隔離された」と後年聞きましたし。その福祉会は「恋愛・結婚は友人関係の進化したもの」という考え方の者が主流で、役員にも浸透していた。それが以上の元患者との交流も閉ざされた根本原因だったようです。彼らは島田園生の悲恋の事も理解できなかったし。福祉会もつぶれたわけですよ。何の福祉活動もできません。
 因みに、「福祉活動」には子供会などの児童福祉も含まれるかもしれません。というのは、すでに3歳児あたりから男女共に恋愛感情はあるらしいです。幼稚園・保育園でもそのような話をよく聞くでしょ。ただし、まだ自我が発達しないから、恋と自覚できないだけで。これに対し、友情は自我が相当発達しないと意識できない。僕が友情を認識できたのも中学以降でした。恋愛の芽の事は改めて書くかもしれません。それはともかく、以上の元患者から信頼されなかった事を掘り下げると、昔の福祉会という内輪の事になりました。

SNS オールギャザーへようこそ!

パスワードを忘れた方はこちら


新規登録はコチラから

他のアカウントを使って新規登録・ログインする場合はコチラから

オールギャザーとは?

世界初!社会貢献型SNSです

AG募金に、ご参加を!

ヾ(´▽`)ノ

募金カウンターの仕組みは?

サイトを利用すると、募金カウンターがカウントし、自動的に募金活動ができます。

例えば

ログインをするだけでカウント

日記やコメントやコミュニティを書く、見るだけでもカウント

友達のプロフに訪問してもカウント

利用するほど、募金活動ができます。

すべて無料です!

会員の皆様には金銭的負担は一切ありません。

すべて無料で、ご利用できます。

どうぞ安心してご利用ください。

登録は簡単!

→ 新規登録 ←

ーーーーーーーー
お笑い月間!
ちょっと、クリックして
みてください^^
  ↓
→あなたの運気を上げます!

→みんなの声
ーーーーーーーー

お知らせです