今日の祈りの言葉は、日本語訳コーラン36章・ヤー.スィンの33以下。
「れっきとした神兆ではないか。死にきった大地も我らの力で生き返り、穀物がみのり、それをみんなが食べている。また我ら、そこにナツメヤシとブドウの園をもうけ、泉水をわき出させ、みながそこにみのるものや、己が手の働きだしたものを食えるようにしてやったのに。これでも、ありがたいとは思わないのか。
ああ、なんとかたじけないとか。(アラーは)地に生えるものも、彼ら自身(=人間)も、そのほか彼らの知らぬ種々のものも、みんな雌雄の対にしたもうた」。
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いかにも平和的な姿ですね。戦の個所もありますが、コーランには以上のような平和的なシーンが多いです。アルカイダみたいなニュースが多い今だから、コーランの面を一緒に見つめたくて以上書きました。
また、植物の生育は今は遺伝子の働きと科学的に解明されていますが、コーランの時代は「神」しか説明が付かなかったし、今も「遺伝子はだれが作ったか」は神と答えるしかないでしょう。かなりの科学者もそう述べ、遺伝子を作った神に敬意を表しているわけです。
それゆえに、アフガニスタンの今は悲しく思います。でも、お金まみれで、詐欺や政治汚職の多い今の日本やアメリカなどもかなしいです。これも平和とも言えないでしょう。
一緒に平和をひたすら祈りましょう。アフガニスタン、シリア、日本、ロシア、アメリカ、中国、南北朝鮮と。祈りの心は一つです。