トシコロさんの日記

2020年 05月02日 16:40

19世紀半ば以降の世界の戦争の原因

(Web全体に公開)

「少しだけ見えるコロナ後の世界」の後半から連想された事。


  確かに、19世紀半ば以降は戦争が非常に多く、残忍化もしている。1945年以降も世界の各地で戦争が絶えなかった。その理由はたくさんあるが、一つは国家組織が肥大化された事かもしれない。確かに、各民族の価値観の違いとか、宗教やイデオロギーの違い、経済利益の相違もあるが、それらだけで人は簡単に殺し合えるものだろうか。例えば、論争はあったにしろ、中世ヨーロッパはクリスチャンとユダヤ系の戦争はなかったではないか。王様のエゴの戦争はあったが。19世紀以降の戦争は「王様のエゴ」でもなかったわけだし。

  組織化が過ぎると、構成員は組織にばかりこだわり、その組織の内外の別なく、人間一人一人の人権も考えなくなる面もあるから。日本のハンセン氏病の人権を無視したライ予防法もそのような面があったわけだし。それだけでも大変な問題だったが、各国共、軍隊を持つと更にそうなり、役人・政治家・軍人・国民と人権・殺りくに不感症になり、互いにそうなった同士とか、侵略される弱みを見せた国がそうされるとか。どこの国も単に軍部のわがままのせいだけとは決め付けられないのではないか。もっと大きな問題として、肥大化した国家組織の問題もあるかもしれないし、又、肥大化した各国の政党もそのようにしてきた面はあるはずだと。国の体制の別なく。


  1970年前後。ベトナム戦争の影に隠れて、不可解な戦争が2つあった。一つは、アフリカのビアフラ。内戦だったが、一方にアメリカと中国が共同支援し、もう一方にフランスとソ連が共同支援。資本主義国同士、共産国同士が代理戦争していたようなものである。もう一つは、ソ連と中国の国境戦争。報道は余りされなかったが、激しいものだった。領土が未確定だったが、イデオロギーが通じる同士ならば、話し合いで解決するのに。その後の中国・ベトナム戦争とかにも言える。

   因みに、1979年だったか、東大法学部の頭の切れる友人が以上に近い事を話していたのを思い出す。彼は歴史的説明を欠いたから、当時の僕も判らなかったが、歴史を絡めるとその通りかも知れないと思うわけだ。

  本当に国家の肥大化・政党の肥大化が戦争の原因になっていたならば、コロナに関係なく、それが取り除かれる事を望む。何事も組織化は良くないかもしれない。中世の十字軍戦争の原因の一つも「教会が組織化されたから」という事をよく聞くし。...。

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