不安の強い人は自分を守ろうとしていろいろなものを身につけ、自らを重くしてしまう。重い荷物を抱えている人に運は味方しない。

桜井章一先生の名言です。実際コレクターの性として「空いてる空間にモノを入れていかないと落ち着かない」という生活習慣がある以上なかなか手放す勇気がでない。しかし「重い荷物」を少しでも軽減すべくヤフーオークションの出品備忘録として何回かに分けてノウハウを公開する次第です。
まあ推定読者様に対する私信に近いものがあるので興味のない方はここらでターンオフしてくれたまえ。

さて。第一回目は【用意するもの編】。

【写真関係】
■撮影機材1.携帯電話
きょうびのオークションは写真がないと話にならない。一度に10枚まで掲載できるので活用しよう。ただし容量制限があるので無駄に画素数の大きいデジカメよりも携帯のカメラで十分。撮った画像は自分のパソコンにメールするか記録メディアを抜き出してパソコンに落とす。
■撮影機材2.フラットスキャナー
雑誌・ビデオ・dvd・ポスターなどの平面のものはこちらの方が良い。詳しい文字情報などもこちらが優位だ。
■パソコン
携帯アプリでもむろん可能なのだがやはりデータ処理はこちらに軍配。後述する「アップツール」などのツールをぶん回して大量出品などはパソコンならでは。Winでもmacでも可。
【計測関係】※結構重要アイテム
■巻尺または定規
商品の大きさと梱包後の荷物の大きさを測るのに必須
■キッチンはかり・体重計
1000グラムくらいまでならキッチンはかりでいい。
大物なら体重計。何も持たない状態で自分の体重をはかり出品商品を持った状態でもう一度計測すれば、その差が商品の重さだ。
※ゆうパックから三辺の長さ合計が170センチまで。重さは30キログラムまで対応可能。


【梱包関係】
■カッター・定規・マジック・ボールペン・布製ガムテープ・紙製ガムテープ
■再生ダンボール(自分は近所のスーパーから持ってきて捨てずに利用)
■エアパッキンロールシート。通称プチプチ。幅30センチ長さ42メートルほどのものが500円程度でホームセンターなどで売っている。古新聞紙などでも代用はできるがやはり安定感が違うのでここはコストをかけるべき。
【伝票関係】
自分はほとんど郵便局を使っているので
■送料元払い用「ゆうパック伝票」(青)
■送料着払い用「ゆうパック伝票」(赤)
を常に手元に数枚確保している。
【送料支払い用未使用切手】
郵便局発送のメリットとして「郵便切手」での支払いが可能という点。自宅に眠っている未使用の切手があればそれを送料支払いに使用できる。
またオークションやメルカリなどで「額面割れ切手」と検索すると結構な安値で入手が可能。売れた代金をヤフーマネーにストックしそこから切手を落札すれば現金は使わなくてすむ。

とりあえずはこんなところか。

次回「商品説明プロトタイプ編」に続く。