↑
(邦題)仁義なきニンジャ香港代理戦争・忍びに明日はない。
動画は字幕なし。(手元のビデオには日本語字幕あり)
1987年香港映画。
日本では未公開のこの珍作。VHSのみ字幕版で出ている。
90分の無駄遣い。
基本的には「組織を抜けようとする殺し屋夫婦の復讐譚」。
旦那と息子が殺されちゃって奥様が復讐する。以上といったオハナシ。
キーアイテムは「血判状」。
しかぁし。随所に挿入される
◆なんかつらい修行をしている人(火のついた鍋に小石を入れて手刀で突くとか)
◆マイクロフィルムを取り合う白と黄色のニンジャ
とか
サイドストーリーでもなんでもない無関係なファイトシーンの連発。
これが20分に一回くらいインサートされるのである。
「一方そのころ忍者たちは!」というノリ。
大の大人3人が90分じっくりと鑑賞したのだが、メインストーリーと挿入される忍者との関わりは、ついにビタ一文わからなかったのでした。
なに、このころの香港映画の常套手段なのこれ?誰か教えて香港映画に詳しいヒト。
念のため申し添えておくますが、この動画を見る必要はない。
90分の時間が無駄だからです。
まあ大金をかけて、いい大人たちが作っているのですからバッサリ切り捨てるのも
どうかとは思いますものの
ワタクシの見たC調映画の中でもかなり下位にランクされるので、ちょっとご紹介させていただきました次第です。
はい。
おしまい。
コメント
-
2017年 04月15日 20:52
この作品、「男たちの挽歌」の翌年作られてますし、冒頭部のノワールっぽい雰囲気からはなんとなくそっち路線のハードボイルドを狙って作られたっぽい気配を感じないでもないですが、そこでどうして忍者!? ストレンジすぎます!
ウイグル獄長
2017年 04月16日 16:23
>よもぎさん
なんかこのころの香港映画でニンジャを取り上げるムーブメントがあったようで、これ以外にも数本VHS化されています。
まあ安かったら入手してみる予定☆