恋人たちとは遠距離で、現世を生きるための尽くしあいもない。励まし合いともやや違う、魂の求め合い。肉体すら超えたもの。ならば、いきなり生死超える深い愛を作ろうとしていると。
　確かに、尽くしあっても、肉体求め合っても、一方が死ねば、死ぬ方も、生き残る方も、猛烈に寂しくなるからね。だから愛さないのはもっとさみしい。愛し合うなら、生死超える愛ね。天国に通じる愛がいい。
僕の場合、求愛してくれた事への感謝の気持ちが常に書いているラヴメールの源。だから書けると。恋愛感情からはまともな文は書けないだろうね。
　詐欺は別として、求愛されることは、人格と、男らしさの二つを認められたことだから、素晴らしいことであり、即感謝にもなる。
　各種障碍者や在日系、アイヌ、部落系、ハンセン氏病元患者は日本では人格も、異性としても認められないことが多い。これからのマイホーム消滅の時代、その問題がどのように変化するか、注目している。根は本当にマイホームか、ほかにあるか。
　とにかく、そのような問題があるのに、普通の日本人から、仲良くなったから、一緒に何かしたから、友人や仲間だと言われてもピンとこないし、不理解への怒りさえ持つ。それは友人でも何でもない。