恋愛は男女双方の自我の絡みあい。もし、一方でもそれが未発達なら成立しない。単に好きになるだけでは、恋愛にはなりません。
　ボランティア関係、例の教会関係と身障者たちが恋愛対象にならず、僕も変に思ったし、差別だと激怒する身障者の声も複数聞いた。でも、その答えは以上であり、恋愛自体なかっただったようです。
　自我の未発達の理由は子供時代の過密な親子関係、受験戦争、教会などの権威主義にふれる影響など、いくつもありましょう。
　何も身障者だけ恋愛対象としないわけではなく、すべての人たちにそうすると。いきなりマイホーム作りの相手をさがして。恋愛とマイホーム作りは違いますからね。
　「全生園の人たちと個人的に付き合おうとしない」と伊藤節男伝道師はボランティアやクリスチャンたちに激怒していましたが、この件はそれにつながるし、また、それなら手話とか、ろうあ者との交友も無理ですね。
　さらには、そのような人たちは仲間関係を求めます。それで新興宗教に凝っている人たちも見ています。仲間関係はそれ以外のひとたちを差別する恐ろしいものですが。根はオキシトシンですが、それは戦争にもつながっています。オキシトシンを超えるホルモンもやがて発見されましょう。