今日は聖ヴァレンタイン・ディ。でも、いつ間にか、チョコレートの日になっています。ヴァレンタインはチョコレートは知らなかったのに。それもおかしいですが、原料のカカオの収穫がアフリカの児童労働で行われ、豊かな国々の安いチョコレートになっている。もっとおかしいし、果たしてそのようなものを贈り合って、愛になるのでしょうか。ヴァレンタインもイエスも激怒している気がします。また、マルクスが書いた資本論の状況が今のアフリカにはあるわけですね。
　さらに言うと、おいしいものは愛の証にはなりません。互いの真心のこもった言葉を贈る、読んで心底から喜び、感謝できるのが愛の証ですね。