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朝鮮南北平和統一が成し遂げられれば、中国、ロシア、アメリカと平和的な性格の政府になり、恒久世界平和に向かうでしょう。
　　心の中で朝鮮半島中心の世界地図を作り、各国の力関係を考えてみました。そこを中心にモスクワも、北京も遠いワシントンと向き合っている構図が描けますね。南北の境の板門店を通して鋭く対立。ドイツ統一やソ連崩壊、イスラエルとアラブ諸国の融和の後も変わっていない。プーチンのソ連評価に関係なく、世界はずっと冷戦のままなのです。また、ロシアと中国も一枚岩ではない。
　　以上の飛び火が今のウクライナ戦争であり、中国とインドの国境紛争であり、中国とベトナムの対立、台湾威嚇だと。シリア内戦も。
　　ならば、朝鮮半島を通しての大国の争いが消えれば、ウクライナ戦争みたいなことももう起きないかもしれない。ただし、朝鮮統一のシナリオは僕もまだわかりませんが、必ず、方法はあります。
　以下は朝鮮・韓国民族の心のふるさとである白頭山。日本で言えば、富士山みたいなものです。非常に美しいですが、山に心があるならば、非常に悲しく感じている。その湖が涙に僕には見えます。．．．