主治医にあてたもの
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脳性まひの一症状に身体硬直があります。この通り、僕は腕が常に硬直している。脳の運動神経を司る所のマヒであり、それは仕方ないですね。しかも、硬直の部位は脳性まひの人たちでも一人一人違うわけです。ほかに、常に体がピクピク動くタイプの例もあります。
過去にその硬直が激しくなり、全身が木みたいに硬直した事もあります。そうなった時は、インフルエンザなどの高熱の後。熱で脳内の運動神経部位に炎症が起き、その影響でそうなるのでしょうか。昔=1960年代くらいは、その対策は日本の医学では、薬用麻薬しかなかった。中学3年の冬、インフルエンザの高熱から全身硬直になり、当時通学していた光明養護の伝手で、脳病院からそれを渡された。「副作用が強いから、慎重に飲め」と注意書きもありました。規定量の半分を1日飲んだだけで、人の話も理解できないだけ、頭がボーっとして、すぐ止めた。薬用とは言え、麻薬は恐いと当時から思いました。以降、全身硬直の時でも、薬用麻薬は飲んでいません。その代り、会社退職後の父が実験的に、そうなった時に黄連解毒湯を飲ませてくれた所、3日くらいで治るわけです。同時に頭部の熱も冷える。やはり、何か関係ありそうですね。
また、激辛カレーなどの唐辛子が多く入ったものを食べても、高熱時同様、全身硬直が起きます。カプサイシンが脳にも回り、脳を熱くしてそうなると推察。気が付いてから、唐辛子はほんの少ししか食べません。マーボー豆腐も唐辛子抜きのものを作ってもらっています。
以上ですが、先日、薬用麻薬の副作用を検索したら「便秘する」とありました。何日も飲むとそうなるとか。神経の働き全般をマヒさせるから、腸も働かなくなり、便秘するのでしょうか。それなら、動かなくなるのは腸だけではないでしょう。心臓や肝臓、腎臓、胃、肺と動きが鈍くなり、大変なことになりますね。早くやめて良かったし、全身硬直は苦しいからそのようなものを服用している脳性まひの人たちもいるわけです。そのほか、与えている医者とかも。
因みに、検索すると、以上の場合、中国では鍼を打ち、硬直をやわらげている事が書かれてありました。
コメント
Yoshi
2021年 10月20日 09:37
大変な日々を過ごされていると思いますが
めげずに頑張って生きてください
応援しています
トシコロ
2021年 10月20日 11:09
>Yoshiさん
ありがとう。