「末期がんの未亡人」と称する二人から、一人は僕に財産寄付、もう一人は慈善事業への投資要請。どちらも即絶縁。ＳＮＳでは特にお金のやり取りはしてはならないからです。例えば、どんな学校でもお金のやり取りは禁止していますが、それと同じで。
財産寄付ですが、寄付は個人に対してするものでもないですね。例えば、国境なき医師団などの有意義な公的団体にするものです。それから、慈善活動も一時しのぎにしかならない。施された側はお金の使い方を知らないからごちそうに使うなど、すぐ浪費して、逆効果の例も多い。社会構造を変えた方が良いわけです。
　詐欺の可能性が高いですが、「末期がんの未亡人」は今まで特に同情されてきたからですね。死を短絡的に消滅としか考えない、死を見つめない人たちがほぼ１００％近い社会ではそうなり、それを利用する詐欺師も出てくる訳ですね。未亡人差別はいけませんが、それを強調するような人たちもいかがなものかと。見方によっては、そのような人たちは夫や親、祖父母、旧友との再会が近いから、ものすごく運が良い時期の人だとも言えます。クリスチャンならば、もうじきイエス様やマリア様とも逢えるわけだし。