トシコロさんの日記

2020年 08月06日 11:57

「結婚」の意味を判っていたのか?

(Web全体に公開)

 1977年8月。島田の身障園生M氏のお母様の話を聞く機会に恵まれ、お母様は色々とM氏について話してくれた。一番多い話は、M氏を甘やかした反省、次は氏の体や介護の事や、美濃部都政の評価だったが、一言「(私は)その息子の結婚を考えた事がある。結婚すれば、生活できると思って」とつぶやいたのも覚えている。恐らくは、M氏に見合い相手を母親が探してくることだと思う。M氏が成人した時点で考えたそうだ。行動したか、どうか、など、詳しい事は話さなかったし、僕も詳しく聞く事を忘れたから、判らないが、少しだけ小説に盛り込みたいと思っている。また、母親とは別に、M氏も結婚願望は強かった。でも、結婚についてのM氏の話はおかしかった。セックスの話ばかりしていたのだ。だから、その面では意思疎通ができなかった。


  今の僕が思い出すに、M氏も、お母様も「結婚」について判っていたのか?と。後年、キリスト教関係で知り合った、やはり、脳性まひを持つ故H氏も結婚については、「セックスが結ぶ」と言い、「それはおかしい」と批判されていたが、批判した人たちも何が結ぶのか?については、判らなかったし、今思うと、牧師たち含め、結婚自体も判らなかった。思えば、僕も「判らない」一人だった。何もその教会関係に限らず、また、障碍の有無の別なく、僕が出会った人たちのほとんどは結婚について判らないのが正直な所である。「求めよ、さらば与えられん」とは言っても、判らないものを求められるだろうが。求める事も不可能ではないか。ならば、M氏や故H氏が結婚できなかった根本原因もそれになる。今までの僕は障碍や差別が原因と考え、二人に同情してきたが、同情するまでもなかった問題である。何も身障者に限らない。旧友の非婚者のその理由もそれかもしれないと思われるからだ。

   結婚とは何か。真の恋愛についても言えるが、「男女の和合」が核ではないか。元々男女は違う。身体だけでなく、遺伝子も、脳の構造も。当然、発想が違ってくる。それゆえ、違いを認めると、自分にないものがある事に気が付き、ある面は優れていると感じて尊敬し、ある面は弱いと見て心のケアもしたくなる。そこから助け合い、愛も生まれ、好きになり、共同生活もしたくなる。これが男女の和合。何分、旧約聖書にも「男は女なしで、女は男なしで生きられない」とあるが、聖書にも和合の観念はある。仏典も「妻は最大の友である」とか。

  話を戻して、M氏のお母様は1917年生まれ。親が決めたお見合い結婚の世代。そうだっただろう。だから、息子にも同じ事を。それしか知恵は出なかったようだ。お見合い結婚もいかにも不自然。和合には至らなかった例が多く、子供がつなぎ役になり、愛情が生まれた例が多かった。戦前に作られた落語にも、離婚した夫婦が子の仲介でよりを戻す例が多いし。「仲良し関係で明治から離婚が多い」と聞くが、そのほか、和合知らず、結婚知らずの例も多い。問題は教育勅語だけでもなさそう。M氏のお母様も結婚は知らなかった事になるし、僕の代の人たちの父母のほとんどもそうである。

  もう一つ。異性に感情的になり、和合知らずの恋愛も多い。恋愛知らずも多そうである。

  僕は気が付いて良かった。今まで僕が結婚できなかった理由も以上だし。

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