こちらでも首都圏封鎖があり得るようになっています。都知事の判断次第ですが。
送信先には愛媛の人もいますが、NHKデータ・ニュースで、愛媛県で葬式で感染が広まったニュースも目にしました。やりきれない想いでしょう。
志村けんさんは発病後、10日くらいで他界。持病もなく、元気だったそうなのに。他の肺炎ならば、そんなに早く死ぬ事はないのに。ウィルスが相当強い事が僕にも察せられます。
日本では終息後の経済回復も論議されている。でも、イタリアやスペインでは、そのような事は聞かれませんね。それだけ日本の状態はまだ軽いし、イタリアなどの本当に絶望的な状態も判りますね。日本もそうならない事を願うのみだし、そうなった場合も頭に置く必要もあると思います。イタリアなどでは、高齢者など、助からないだろう患者の看護はしなくなったとか。恐らくは難病持ちや身障者もそのような扱いを受けているのでしょうが。まさに「命の選別」。ナチスの時とも性質が違う。本当に極限状態。「ソイレット・グリーン」という名だったでしょうか、食糧危機の時の高齢者切り捨ての映画もあった。極限状態でヒューマニズムや愛は通用するのか、昔から小説や映画のテーマにもなっていますが、それが現実になっている。もっとも、イタリアには、その前に政治の問題があった。保守政権が経済優先の為に病院を潰していたという。その政策を有権者が支持した。病院優先の政治ならば、患者も少なくて済んだわけです。スペイン、アメリカ、イランと言えますが。経済性を求めた結果が、逆に経済を潰した。こんな構造でした。
以上は論評はせず、気になった事実を伝えたまでにしました。論評は僕にはできませんね。