トシコロさんの日記

2019年 10月04日 14:05

相手の気持ちが判らなくても、書く

(Web全体に公開)

例えば、僕は医者になった事はないし、施設職員も経験していない。島田療育園なる所に入所もしていない。そのような人たちの気持ちは本当は判らないはずである。確かに、「判らない」。それでも、小説名の林田博士(小林博士がモデル)の事は書いているし、これからは職員や園児・園生の心も詳しく書きたいと思っている。


  確かに、立場によって人の気持ちは変わるが、それでも、基本的な気持は人類に共通したものがあると見ているからである。例えば、親しく関わり合った者が死亡した時、笑う人はいるだろうか。大体が相手の思い出がこみ上げ、死者への畏敬と哀悼の気持ちで一杯になり、無言になるか、泣き伏すかのどちらかだろう。親しい人が病気になった時も非常に人々は心配するわけである。

  また、インフルエンザが流行りそうな時は誰でも付き合っている人たちに注意し合う。医者の場合はそこに医学的な説明を付け加える点が違うわけである。

  そのような事は時代やお国が変わっても、基本的には変わらない。だから、はるか過去や外国、宇宙を舞台にした小説も書けるわけである。例えば、大作家の遠藤周作氏とて、江戸時代の人達の気持などは判らなかっただろう。歴史的に検証はしても。でも、以上ゆえに、江戸時代初期を舞台にした「沈黙」なる深い小説も書けたと思う。江戸時代でも、例えば、親しい人の死に当たっては、以上述べた事とほとんど変わらないと思われるから。

  昔、僕は福祉会で耳の聞こえない人と知り合った。間接的に聞いた事だが、「聴障者の気持は聴障者にしか判らない」と述べたそうだ。その事がいつまでも心に残っているから、今回も「医者の気持ちも、職員たちなどの気持ちも判って書くのか」と自分に問うたわけである。答えは「判らないが、十分に書ける」である。確かに、立場の違う人の代弁はおかしいし、ムリだが、それでも綿密に気持ちを察していけば、十二分に書けると。ただし、それも問題意識のある事柄に限られると思うが。問題意識の持てないテーマのものは、誰でも書けないわけである。要は、問題意識次第だと。

  以上、小説を書きながら、気が付いた事である。

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