神谷恵美子を検索。「隔離政策もハンセン氏病には恵みと述べ、元患者たちから激怒される」と。当然であるし、国策だから同様に戦争や徴兵も恵になりかねない。恐くもある。
そのほか、僕も嫌に思うのが、「療養所内で病を持つ者同士が共に支え合って生きるのが患者の生き方であり、幸福」と元患者たちに指導した点。たとえ元患者同士でも他人に生き方や幸福を指導はできないのに、そうすることは極めておかしい。元患者たちはたまらないだろう。脳性まひ者たちもそうされればたまらないから。脳性まひに置き換えれば、僕はさらにわかる。
神谷恵美子はクリスチャンで、「恵み」も聖書からの言葉。でも、以上はイエスも、パウロも旧約聖書も述べていないし、第一、聖書の時は隔離の国策はなかった。おかしい。私見を聖書の言葉使い、述べたに過ぎない。クリスチャンのすることではない。明らかに患者を見下している。ごうまん言おうか。他人に生き方を説くなら、その前に自分がそのような生き方をすべき。
全生園や教会行っていた時は僕は神谷恵美子の名も知らなかったから、その議論もしていない。でも、当時の僕も知れば、以上の気持ちを持ち、反発したね。さらには、日本の教会は教派の別なく、神谷恵美子への尊敬が強いから、クリスチャンたちとの激しいけんかもありえたと。
今の元患者たちの反応が、神谷恵美子やその支持者たちへの歴史の審判かもしれません。