人のつなぎですが、不十分ながらも在宅介護に人が流れ、施設も改善。法や経済だけでは不可能でしょう。アダムスミスではないですが、「見えざる手」も連想。また、無神論社会の今ですが、日本人は無意識的に神仏を信じているかもしれません。
　ちなみに、僕がもう教会や仏教組織に行きたくない根本理由は「神などの分断」。教派が違うとクリスチャン同士も、仏教徒同士も通じない。その上、ケンカや差別も。おかしいし、さみしい。昔からこんなことばかりしてきたから、無神論社会になったかもしれない。神の死ではなく、神殺し。教派から仲間関係作るとこうなる。さらにいうと、神・仏・天帝の源は同じ。神が度の教派を選ぶか、選ばないかは人間にはわからないのに。僧侶だけでなく、信徒たちも仲間意識持つと、われわれは神仏に選ばれていると勝手に思い込みがちになる。宗教というより、仲間関係こそかアヘンと言いたくなると。
　４０年前の首都圏の身障会も似ていました。会が違うと見方も違い、運動も違う。ケンカばかり。おかしかった。