福井のお菓子ですが、スーパーに売られていたから買ってもらい、食べました。実は、中学くらいから何かで知り、食べたかった。半世紀ぶりにかなったわけです。味は極めてあっさり甘く、上品。口の中で溶けるなど、極めて柔らかく、どう見ても京都風。考えてみれば、そこは京都に近く、平安時代から交流していたから、京都の公家さんたちの好みに合うものを作ったかもしれません。お菓子からも歴史が見える。面白いですね。
　コロナで観光地で売れなくなったから、スーパーに来るようになったわけですね。