家の改築工事のため、母のいるホームにショートスティしていましたが、昨日帰宅。 毎日、予想外の収穫。一番印象的だったのは、夕食後の食堂での、高齢男性と職員とのケンカを2回見たことです。パソコンも使い、文も書くなど、認知症でもないのに。一つは簡易椅子を投げつけようとするなど。理由は判りませんが、施設・在宅の別なく、ケンカが多いと聞いています。介護士も大変ですね。
軽度認知症の人たちもたくさんいた。重度の人たちは特養や病院みたいなところにいるわけですね。日本の高齢者に多く、国民的な問題にもなっている。僕が見たのは、昭和初期=1930年前後に生まれた世代です。誰も考えない事ですが、根の一つは相当昔かもしれない。大体はマイホーム生活。男は家と会社の往復、女は専業主婦。単純な生活で、脳も偏った使い方になる。脳は早くから衰えますよ。老化すれば、さらに衰え、認知症になってもおかしくないわけです。マイホームは和製英語ですが、1960年代のアメリカでも「やさしい夫、世話が細かい妻、やんちゃで可愛い子供」の家族のセットが国民の幸せの姿とされた。まさに、マイホーム。TV録画で昨日知りました。当時のソ連も同じだったと聞いています。ならば、アメリカやロシアでも今は認知症で大変でしょう。確かに、それは狭い生き方だし、自分の思う通りになる配偶者や子はどこにもいない。発想がおかしかったわけです。この件はやがてブログ文にしたいです。
そのほかに、僕自身、椅子に座ったままの機械入浴できたこと、以前、僕の所に来ていた入浴関係のナースがそこに勤務されていて、再会したこと、最後に母と再会できたことが。良かったです。
コメント
おさる
2022年 10月07日 16:01
おかえり^^
ホームいろいろありそうだね
ひとちゃん
2022年 10月08日 08:33
初めまして。肉体よりも先に脳の
衰え、これマジに深刻です。脳も鍛えないとダメだな~☆
ホームの裏側 見えないけど、色んなことが
あるのですねー
やっぱり、再会できたこと。これ何よりも
感動です!よかった。