トシコロさんの日記

2022年 08月15日 15:27

「アジアの盟主」とは?

(Web全体に公開)

     1940年前後、大日本帝国政府は「アジアのためのアジア」を述べ、「アジアの盟主」と自ら唱え、その後、大軍を南進させました。でも、8月14日のNHKスペシャルでも放送されていましたが、南進先のフィリピンなどからは「アジアのためのアジアは良いが、日本が『アジアの盟主』はおかしい」という疑問が出ていました。また、僕も歴史を見て、そのように言いながら、朝鮮をいつまでも植民地化したり、中国と戦争していたことも矛盾していたと思います。「盟主」はどこから出た発想でしょうか。

  常に言われている事ですが、「文明化」ですね。明治維新後、西洋の文明を取り入れ、経済、法律、政治、医学、交通網、学校などと、アジアでいち早く文明化を成し遂げたため、役人・政治家から庶民まで傲慢になり、いまだに文明化できない中国や南アジアの人たちを見下すようになった結果だと思われます。1894年の日清戦争の時に兆候があったようです。内村鑑三が「清は未開の国なり」と言い、戦争を支持。それはほとんどの日本人の当時の意識でした。その後、夏目漱石が文明化に疑問を持ち、それに傲慢になり、明治初めまであった日本人のやさしさが失われていくことに憂慮を持つようになったわけです。確かに、根拠もないのに、自ら「盟主」はごうまんです。政治腐敗や軍部独走以上の戦争理由かもしれません。

  歴史に「もし」は変ですが、文明化に謙虚、冷静ならば。「盟主」は全然思わなかったと。非暴力・非軍事で、ヨーロッパにアジア独立運動したと。文筆を武器に。当時のガンジーのように。中国にも軍は進めなかったし、朝鮮併合もなかった。日清戦争もないかも。日本と清ががっちり手を組めば、ロシアも南下せず、日露戦争もないわけです。伝統文化も尊重し、日本の漢方医学も切り捨てられず、発展し、西洋医学と早く融合。江戸時代の盲人を大切にした福祉文化も受け継がれ、他の障碍者にも応用。ハンセン氏病隔離もない。福祉も日本から非常に早く発展したかもしれません。ごうまんは怖いです。

  戦後の日本は経済面で傲慢に。本当はアメリカとソ連の対立と、ただみたいな石油のおかげだったのに。また、かつての日本のように、文明化と経済発展を遂げた中国とインド。でも、そのようにできない国々もアジアに多い。植民地解放の旗は今はなくても、その2つの大国の国民や役人などの意識に傲慢さはないでしょうか。仮にあっても、状況が違うから日本と同じことはしませんが、最悪の場合、両国が戦争する可能性はあるわけで、懸念されます。傲慢は恐ろしいです。日本に戻しますが、平成以来の不況。人口構造の変化が根にあるわけで、容易に解決しないでしょう。でも、好景気の時はごうまんになりやすいならば、そこから脱して冷静にもなり、謙虚になるチャンスでもあると。さらに江戸時代の歴史も冷静に掘り起こし、盲人を大切にした文化や心を取り戻せば、日本は福祉大国として新たに発展できると思います。そうなってほしいですね、

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