取り調べによると、例の犯人は、ある教団に「母親が信徒になり、高額の布施もし、家庭が狂った。安倍晋三はその有力信徒だと見て、計画的に殺した」と恨みからでした。
安倍氏が信徒だったかはともかく、宗教絡み。憲法に「政教分離」が定められているのに。皮肉に思います。
しかし、常識外の高額なお布施や献金を信徒に払わせたり、生活を破壊するようなムリな行動を強いて、子育てもできなくなる例も多いです。間接的な児童虐待にもあたりますね。さらには、戦前からある事ですが、各種障碍者やろうあ者とその家族にしつこく布教するため、その父母や兄弟姉妹は特に変な教団を嫌います。障害を持つ人たちもですが。障碍を持つ人たちが信徒になると、自動的に広告塔にされる。「この教団は差別がない、愛のところだ」と。特に、知的障害を持つような人は、自分ではわからずに、広告塔にされるわけです。障碍者虐待ですね。福祉とも関係あります。
本来ならば、法のメスが入ります。詐欺罪、児童虐待罪、障碍者虐待罪と。でも、これも憲法で保障されている信仰の自由があり、司法なども手が出ない。オウム真理教事件もそうでしたね。あの時、論議はされましたが、解決には至らなかった。多くの議員や政党が多くの宗教団体と関係し合っていますし、関係がない政党なども、「信仰の自由」で手も出せないわけです。法の盲点。そこにかつての被害者だったような者が、今の日本の政治の最高実力者、江戸時代の大老みたいな存在の安倍晋三を殺した。こんな事だったとみています。
さらに掘り下げると、今の日本人の猛烈な寂しさ。根ですね。犯人の母親は既婚か離婚したかは報じられていませんが、多くが独身はさみしい。結婚してもさみしい。離婚してもさみしい。親がいても寂しい。子や孫がいてもさみしい。友人作ってもさみしい。という状態。既成宗教も対応できないし、たびたび話しているように、レイプする牧師や坊さんもいる。極めて難しい状態があるわけです。どうすれば良いか、解決策を作りましょう。