トシコロさんの日記

2021年 11月11日 14:15

高齢男性の対女性介護士恋愛トラブルに想う

(Web全体に公開)

  まず、言葉の問題から。少なくとも日本では、セクシャルハラスメントと恋愛トラブルを同一視する傾向があるが、セクハラの根は性欲と思いやりの欠如だろうが、恋愛関係はさまざまな心理的、社会的要因が根にあるので、区別する必要があるかと思う。

  聞くところ、70代以上の高齢男性が女性介護士を好きになり、介護士側が困惑するケースが在宅・施設の別なく、日本で増えて陰の問題になっているとか。いくつになっても、男は男、女は女であり、人を好きになること自体はおかしくないが、困惑する人たちがいるのは問題だと思う。好きになった人達は「恋愛感情」と言っているようだが、その恋愛感情とは何だろうか。また、異性介護士を狙い撃ちするようなそれは何なのか。更には、高齢女性が男性介護士を好きになるような例は聞いた事もない。それもおかしいと僕は思った。いくら考えても証拠が出るわけでもないが、そのような高齢男性の青春時代にカギの一つがあるかもしれない。計算すると、そのような男性は1945年前後に生れ、1960、70年代に青春を迎え、女性を好きになり、恋愛や結婚している。70年前後の歌謡曲には、女性が男性の世話をして愛を深めるものが多かった。あるいは、家事やエプロン姿が男の恋愛感情の象徴とか。中条きよしさんが歌った「ウソ」という歌の中には、「ああ、半年ばかりの恋なのに、ああ、エプロン姿がよく似合う」とある。当時の若い男性は、恋愛=結婚=家事をしてもらうことと短絡的に考えていた例が多かった。ダークダックスの歌った「あんな娘がいいな」にも出てくるし、そのような歌は当時はいくらでもあった。家事をしたり、エプロン姿の女性を見て、以上の短絡的な想いが脳内を駆け巡り、好きになった例がその世代の男性には多かったようである。時は経て、配偶者が他界か離婚で失い、再独身になった今の高齢男性が女性介護士の世話してくれる姿とか、エプロン姿に、昔のその思いがまた脳内を駆け巡り、相手を好きになり、...ということも考えられる。脳の習性は若い時とはあまり変わらないらしいから。

  以上の仮説が当たっているのならば、60、70年代の男性たちのしていた恋愛とは何か?にもなってくる。そのようなものは恋愛とも言えない、唯物的なエゴであるわけだが。女に世話される事を求めるのは恋愛だろうか。おかしいし、結婚して求め続けてもそのような男は幸福にはならないわけだが。そのような男たちは本当は自分の結婚生活でおかしさを悟り、その意識を清算しないといけなかったが、それを持ち越し、こんな形で清算の糸口を見つけようとしているのかもしれない。

  確かに、60年から70年にかけてあった恋愛は唯物的だったかもしれない。その他、国民総生産にこだわったり、金権政治汚職が相次ぐ、「食えればそれで良い」みたいなライ予防法もあるなど、当時の日本社会は物質主義的だったわけである。その日本としての清算は済んでいるだろうか。...。

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