予言から離れて、朝鮮半島が安定するのならば、日本の為にもなるし、在日韓国・朝鮮や日韓ハーフなどは、両民族の懸け橋になり、尊重され、その差別はまず消え、他の差別、例えば、アイヌや各種障碍者、ハンセン氏病元患者などへの差別も非常に軽くなると見ています。
歴史をさかのぼり、1890年代の朝鮮王国。親清派と親日派がケンカして、そこに清と日本が介入し、日清戦争になりましたね。それから日本では強兵にこだわるようになっていった。日露戦争、日中戦争とエスカレートして、軍国主義にもなっていった。日清戦争後はなぜか日本でハンセン氏病患者の強制収容が行われている。「産めない女は離婚」という女性差別も生まれている。出産に関係ない同性愛差別もひどくなった。それらの果てに、日米戦争の時は、各種障碍者は「穀潰し」と呼ばれ、史上最大とも言われる障碍者差別が公然化した事は、故花田春兆氏などの戦中を生きた身障者や盲人の随筆文が多く語っています。どうも日清戦争、更には、それ以前の朝鮮王国内のケンカと関係しているようです。
戦後も朝鮮半島の親中国派は共産主義、親日派は親アメリカ派に鞍替えしただけで構図は変わっていない。
古代から親中派と親日派の対立は朝鮮半島ではあった。新羅と百済の対立が有名。最後は唐の助けで新羅が統一しますが、統一後は唐と日本にバランスを取るしっかりした外交になっている。従って、これから現れるかもしれない統一朝鮮も同じことをして、東アジアは平和になると見ています。
未来が見えない者でも、歴史を客観的に見れば、未來が判るわけです。歴史はいいですよ。