トシコロさんの日記

2021年 08月20日 11:59

アフガニスタン共生のカギは日本の歴史にあり!

(Web全体に公開)

    結論から書くと、特にアフガニスタンは縄文日本の共生(「日本社会の歴史」網野喜彦著・中公新書。縄文時代の厳しい自然状況下、身障者も共に生きていた事が物証を交えて書かれている)、及び、江戸時代の「物を大切にする」文化に今後の国家再建のカギがあると思われる。


  アフガニスタン周辺は元々水は乏しく、夏冬の気温変化も激しい非常に厳しい所であり、人口も増えそうにもないわけである。その上、751年の唐とサラセン帝国の戦闘以来、今日まで断続的に戦争している。1270年間も。ならば、共生思想もただでは起きないではないか。タリバンに共生という発想が見られないのも、明らかにその歴史のせいであり、コーランのせいではない。女性はもちろん、各種障碍者やその他のマイノリティの事が非常に心配される。

  一方、マルクス主義も、資本主義も経済成長を前提にしたものだが、それらは「人口増加」という大前提がある。しかし、以上の通り、人口は増えそうにもない以上、旧ソ連がマルクス主義を押し付け、アメリカが資本主義を押し付けても、失敗するのも当然ではないか。旧ソ連やアメリカの高官たちは経済とか、マルクス主義、資本主義を判っていたのかとも言いたくなる。甘すぎた。また、もし、農業的な発想が強い中国が関わっても大失敗するのは見えている。かと言って、混乱の末、アフガニスタン人自身が共生思想を見出せば良いと思うが、戦乱感覚の身についた彼らに出るのか、判らない。

   一方、明治以降の日本の軍事や経済成長路線は当てはまらないだろうが、それ以前にあった「足るを知る」や「物を大切に」、人糞を肥料にする「循環社会」は今後のアフガニスタン人の生活の参考に大いになるし、物を大切にしていけば人を大切にする事にもつながり、テロなどの発想は次第に薄れ、優しさも出て、1270年間の戦乱葛藤も次第に消えていくのではないか。アフガニスタンは日本とは戦争した事がない以上、日本の事は受け入れられるはずだし。

  それは今後の日本や世界にも言える。少子高齢化で、資本主義継続も、マルクス主義復活ももう不可能だから。おまけに気候もどうか変わるか、判らない。温暖化で氷が解ければ、海水の塩分が薄くなり、結氷しやすくなり、逆に寒冷化するとも一部の科学者は警告しているし。まだ使えるものを簡単に捨てていれば、ペットもそうして、更には人間も大切にしなくなり、冷たい社会になるわけだし。アフガニスタンを通して、自分が生きている国、更には、自分の生き方も見直したいものである。物は大切にしようではないか。

 (因みに、日本の食料自給率は低い。経済的にも豊かと言えるのだろうか。それなのに、形の悪い野菜は捨てられるなど、アフガニスタンと別の意味で問題がある。昔は本当に野菜を徹底的に使っていたのに。また、江戸時代までは同性愛者をバカにしなかったとよく聞くし、盲人は大切にされた。今の日本人もご先祖さまから学ぶものは多いかもしれない)

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