戦後日本の恋愛・結婚。気が弱く、自己主張できない人たちも多くいますね。彼らは御縁がなく、今でも深刻な問題です。そのような人たちに対応していたのが多くの新興宗教。大体は、男女共、教祖や教主への共感をして、同じ共感がつなぎ役になり、恋愛を経ず、いきなり結婚になる例です。詳細は言えませんが、そのような一信徒から結婚のいきさつを手紙で述べられて、知っているわけだし。ただし、既成宗教には見られない。シャカも、イエスもかなり昔の人ですが、それらに共感する人は出会っていません。「共感」は今あるものにしか働かないかもしれません。又、信仰は共感とは別のものでしょう。
　　宗教特有の死の問題は解決するかは判りません。しかし、新興宗教は以上の面もあるのも事実です。その面も麻原は利用したわけです。また、論理的な人や、自己主張の強い人は以上の交際法はできないのは事実ですが。
　　誰かへの共感を通しての絆は上べだけで、男女が仲良くなっても恋愛とも言いにくいかもしれませんが、もちろん、当人の問題であり、他人は批判はできませんね。
　　因みに、これから来るだろう、共生社会では、気が弱いような人たちも好きなだけ恋愛できるようになると見ています。恋愛は大切な文学のテーマだし、大きな社会問題だと思います。