天気図の面白さ.☀ ☂ ☃ 2021年4月
この手紙がつくころは、佐久は桜(さくら)が咲いていると思います。春ですね。今日は春にぴったりのお話をしたいと思います。
みなさんもテレビの天気よほうや新聞で天気図をいつも見ていますね。理科でならった人もいるでしょう。高気圧とか低気圧、台風などが書いてありますね。地図の山や谷みたいですが、毎日、図が変わります。高気圧とか低気圧の「気圧(気圧)」というのは、空気の重さです。高気圧が重く、低気圧は空気が軽くなるわけです。なぜ重くなったり、軽くなるかと言えば、温度と水じょう気の量=湿度です。空気はさむくなったり、かわくと重くなる性質があるからです。天気図に書いてある「1020ヘクト・パスカル」みたいな数字は空気の重さです。それについては、理科の先生に聞いて下さい。
さて、天気図をインターネットでしらべて、いんさつもしました。まずは、日本の近くの天気図を見て下さい。冬と夏から。冬と夏はだいたい同じような天気が続き、気温も毎日あまり変わらない。温度も、湿度も買わないため、各地の気圧の変化も少なく、毎日おなじような天気図になるわけです。
でも、春は日本も、韓国や中国、ロシアもさむくなったり、あたたかくなったりしながら気温が上がっていきます。雨も時々ふる。気圧はつねに変わるようになり、天気図も毎日かわっていくわけです。秋もそうですが、こっちは気温が下がっていきますね。
空気の性質はよくわからなくても、天気図の変化のようすを毎日見るだけでも面白いですよ。外国にも通じているから、心も広くなります。ぼくは生まれつき歩けず、そのために子供の時も外で遊べませんでしたが、テレビや新聞から天気図を見る楽しさにも気が付き、それを見て楽しんでいました。(日本に台風が近付いた時の天気図と、アメリカ、インド、ヨーロッパの天気図もいんさつしました。見て下さい)
コメント
Yoshi
2021年 04月07日 14:48
日本だけでなく 世界中を見るとおもしろいものですね^^