トシコロさんの日記

2021年 04月04日 16:14

回想

(Web全体に公開)

1977年、某福祉団体の一先輩に「福祉の基礎は児童関係。その道を歩むが良い」と教えられた。ある意味では今の子供向け文もその路線に沿ったものだと言える。子供の時から好きな科学を生かす事が出来て、それは僕にとっては良かったと思う。
  でも、調べてみると日本では1945年の終戦の時から児童福祉に国・民間の別なく、物凄く力を入れている。「とんがり帽子の時計台」の主題歌のドラマの通り、戦災孤児対策から始まって。ならば、1950年代には日本は福祉大国・共生社会になっていたと思う。諸々の差別も解消して。でも、そうではない。
  その1977年には、「児童福祉に力を入れても始まらない。障碍者関係に力を入れないと」という声が多くなり、子供会関係は潰れていきつつある時期でもあった。80年代には「海外援助だよ」の声が多くなり、その後は共生に新興宗教が入り込み、オウム真理教が出てきたわけだ。
 流れはともかく、78年には島田療育園を訪れた天才頭脳を持つ東大法学部Aが「福祉の矛盾の根本は結婚制度。結婚制度を潰さない限りは島田に限らず、福祉は良くならないし、諸々の差別も消えない」と叫び、かなりの人たちから叩かれていた。当時の僕は発言自体が理解できなかったから、何も言わず、ただ記憶しただけだった。
  離婚や非婚が当たり前に21世紀になって日本でもなり、そのため、働く女性も激増し、その中には介護士にな人たちも。まだまだ不足とは言え、介護士が増えたのは離婚や非婚の増加によるところも大きい。
 またAは78年から、結婚は人を幸福にはしない事にも気が付いていたようだ。そう言えば、「今までの結婚には封建制の残滓が見られる。封建制を取り除いた新結婚を作る」という人たちの声もたくさん聞いたが、大体は結婚制度自体に押しつぶされ、寂しい結末にもなっている。比較しても、Aの鋭さが判る。強いて言えば、聖書にある精神性の高い結合こそ、真の結婚と今の僕は見ているが、Aは聖書は読んだ事がなく、また、日本には聖書は知らない人たちも多いので、Aの当時の発言は大いに評価できる。
 最初に戻るが、男と女がいなければ児童たちはできない。障碍児も、何も生まれない。その面からも、福祉の基礎は男女であり、エロスであるとも思う。結婚制度はその面を隠す働きもあったように思われるが。                          (以上の他にも70年代は「地域福祉」とか「町作り」も叫ばれたが、続かなかった。当時の地域の最小単位は各家庭であり、それは結婚を通して作られる。結婚制度を無視して地域や町を考えても始まらないわけである。)

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