自分の事を話せば、正月の三が日に食べて、後はグラタンやシチューが食べたくなり、ずっと忘れたままになるの、例年の繰り返しである。似たようなコメントも頂いた。同様な人たちが多いと聞いている。小学時代からの諸々の話を思い出しても、お餅の話は一月前半だけで終わっている。本当にそれ以降はほとんどの人たちは食べていないようだ。
正月ころの日本付近の天気図を思い出すなり、検索すれば良い。そのころはずっとシベリアに強い高気圧、太平洋には強い低気圧が停滞し、寒さは厳しいが、天気や気候の変化はほとんどない。安定した気候には違いない。安定しているにしろ、時々は台風も来る8月よりも安定しているわけである。その場合、風邪は引きやすくはなるが、自律神経は安定するようだ。食べるものも寒い地方で発達した西洋料理の方が向くわけである。特に、乳製品を使ったグラタンなどが体に合うし、おいしく感じる。僕も特に4月以降はグラタンは食べたくなくなる。一方、日本で発達したため、どうしても餅の料理には乳製品は使わないし、味も合わないかもしれない。とにかく、気象と絡めて見ると、お餅は春一番以降が良いのかもしれない。特に、天気図の変化が激しくなるころが。
因みに、同様に天気図の変化が激しい秋はどうなのか。例えば、十月病は聞いた事もない。秋の自律神経の事は僕はそこまで知らないが。「春に餅を」と言った父も天気図との関係の話でもないから気が付かなった。僕もその質問には気が付かず、していない。「疑問」とだけ書いておく。知っている人がいたら、教えて下さい。
とにかく、正月だけならば、餅はもったいないかもしれない。