ＮＨＫスペシャル、東京の下町の今の経済状態の番組を見ました。今までとは違う性質の不況に苦しんでいる。出前に活路を見出そうとしている料理屋の姿も。コメントは出来ませんが、コロナの影響で苦しんでいる姿が伝わってきました。
　しかし、経済にももっと大きい影響が出そうなのがアメリカと中国の対立ですね。共産ロシアに対したように、アメリカは中国に封じ込めをすでにしている。中国もまずはイランと手を組んだし、ロシアやドイツ、フランス、日本とも手を組もうとするかもしれない。朝日や日経新聞にも色々と出ています。対共産ロシアとの冷戦を僕は思い出します。
　　ただし、共産ロシアと中国では外交が全然違う。歴史的にロシアは外交は下手ですが、中国は世界一と言ってよいほど、うまい。その辺をアメリカのエリートたちは気が付かない。
　　変な予想はできませんが、このまま経済戦争を続ければ、共倒れか、アメリカが不利になる気がします。外交戦に負けて。とにかく、どう転んでも世界は大きく変わる。日本などはその谷間で新しい社会構造が生まれれば良いと思いますが。新しい経済、新しい福祉、新しい男女愛、新しい教育と。無論、新しい政治も。
　　これから真の２１世紀になりそうですね。コロナとアメリカ、中国経済戦争の後に。