今の僕には何人かのガールフレンドがいます。内、二人は動物解放運動しているわけです。もちろん、独身。そのような事の問題意識の延長から身障者である僕にも問題意識も持ち、又、僕自身も子供向け科学の文に生物の事も書きますから、それも接点になり、接近できたのでしょう。世間の男性恋人みたい言葉も彼女たちに掛けさせても頂いています。世間の恋人たちも、どの国でも結婚するとそのような言葉は掛けなくなり、恋愛は事実上終わるわけですが。
思考実験して、以上二人が既婚ならば、子供の有無に関係なく、自分の家庭作りに思考が集中し、動物解放どころか、世間の福祉などの事にも無関心にり、仮に僕と出会っても関心は示さなかった気がします。そこから思い出すのは、1979年に聞いた東大法学部A氏の発言です。
「結婚すると保守的になり、社会に目が向かなくなる。それゆえ、日本人民を官僚に従順にさせるため、役人の中には若者の早い結婚を促す計画もある」。
A氏は結婚制度の悪口ばかり言っていたから、孤立もしました。しかし、かなり鋭く当たっていた。でも、何も氏だけの発想でもないでしょう。全共闘を経験した東大法学部の先輩たちとも交友がありましたから、そのような意見も参考にしたようですね。運動自体は挫折しても、志を持ち続けた人たちはいましたからね。もし、全共闘運動が続けば、法学部関係から結婚制度への疑問も出て、日本を二分するような大論争も起きたかも知れないと察する次第です。
A氏は当時としてはラジカル過ぎたので孤立しましたが、離婚の増加や夫婦不和が当たり前になっている今日、A氏の言う通りだったと気が付く次第です。
コメント
Yoshi
2021年 03月18日 11:22
動物解放運動をなさっている方がいるんですか~
素晴らしい!
ボクはヴィーガンを支持しているので動物解放運動にもつながっています^^