トシコロさんの日記

2021年 02月20日 14:14

家庭城の果て

(Web全体に公開)

  戦前の大家族制、戦後のマイホームと他者を自然に排除する城みたいな性格がある。戦前の大家族制は、経済格差につながっていたようである。富める一族はますます富んだ。その典型が財閥。中学時代の社会科で、大家族制との絡みを先生が皮肉たっぷりに教えて下さったのを覚えている。一族外の人たちには冷たい例が多く、実際は国民統合は天皇を仰ぎ見合ってもできず、常に外国を敵に回す・戦争を通してしかまとまる事はなかった。


  戦後は各家族・マイホーム。それも狭い。その中で育った子供たちは同年代でも他人とうまく付き合えない・遊べない例が多くなった。僕もサポーターを経験した、1970年代の首都圏の子供会ができた理由の一つもそのような事だと聞いた事がある。大人が指導しないと遊べないわけだ。また、同じころ、「養護学校卒業者は社会性がない」と聞いた事がある。でも、実際はそれだけではない。マイホームで育った人たち全部がそうである。いくつになっても人と付き合う・協調する事ができないわけである。出身校には関係ない事である。身障者や養護学校への偏見とか、身障者が目立つ存在だから、そのような見方になったと思われる。正しくないし、そこから養護学校否定論が出るのはおかしいとも思う。

  70年代に首都圏で作られた多くの身障団体や福祉団体が、団体間でケンカしたり、内輪もめや付き合い放棄をして、早くに端から潰れていったのも、そのような理由だった。「福祉会は3年で潰れるのが当たり前」と聞いた事もある。また、当時は、結婚=幸福と言われていたため、多くの若者が今の言葉の婚活をした。勉強も、読書も、冒険旅行もせず、社会や政治に関心も持たず。そのロスは受験勉強の数倍にも上るはずだが。全学連が途絶えた理由もこのような事だったかもしれない。それでも、結婚しても以上ならば、まともに夫婦が付き合えるだろうか。その面からも失敗し、離婚や不和も増えていった。


  島田療育園も。そこは「職員が親、園児が子」という疑似家庭を最初から目指した。拙小説「シマハタの光と陰」にも創設期の時に書いたわけだが。園児が20歳を越しても子供扱い。「太郎ちゃん、花子ちゃん」みたいに呼ばれていた。それ自体が差別的でもあったが、そうかもしれない。職員や後援会の人たちも経験を積めば積むほど、内向きになっていった。

  教会や仏教団体もそうである。僕の行った教会関係も、マイホーム主義。信徒同士も無関心で冷たい関係。牧師を通してつながるという。信徒同士が結婚しても離婚になる事も多いわけである。僕の行った時から、その教派は崩壊していた。


  あと、90年代から「学級・学校崩壊」という言葉が流行り、大変な事になった。21世紀になり、東芝や三菱電機が倒産。昔は良かった東芝製品が次第に粗悪になった事は僕も判った。政治家は更に質が低下し、逮捕も相次いでいる。それらの根の一部も、以上の家庭城や婚活ロスの影響だろうと僕は見てしまうわけだが。

  最後に、1970年ごろから、学校や地域社会からの共生運動が散発的に起きていたが、ほとんどすぐに潰れている。その理念は良いかもしれないが、以上の問題の深刻さに気が付かず、結婚制度や家庭の問題を抜かして、いきなり地域や学校の事を考えて行動したために、ムリがあったように見える。現実が見えないものは理想論とも言えないわけである。何故、学校や地域から共生関係が出来なかったか。答えも以上かも知れない。

  以上、日本の裏の歴史みたいことを書いた訳である。

SNS オールギャザーへようこそ!

パスワードを忘れた方はこちら


新規登録はコチラから

他のアカウントを使って新規登録・ログインする場合はコチラから

オールギャザーとは?

世界初!社会貢献型SNSです

AG募金に、ご参加を!

ヾ(´▽`)ノ

募金カウンターの仕組みは?

サイトを利用すると、募金カウンターがカウントし、自動的に募金活動ができます。

例えば

ログインをするだけでカウント

日記やコメントやコミュニティを書く、見るだけでもカウント

友達のプロフに訪問してもカウント

利用するほど、募金活動ができます。

すべて無料です!

会員の皆様には金銭的負担は一切ありません。

すべて無料で、ご利用できます。

どうぞ安心してご利用ください。

登録は簡単!

→ 新規登録 ←

ーーーーーーーー
お笑い月間!
ちょっと、クリックして
みてください^^
  ↓
→あなたの運気を上げます!

→みんなの声
ーーーーーーーー

お知らせです