７、８０年代に入った全部のコミニティで僕の結婚問題がメンバーに理解されなかった理由もその１の通りではないか。それどころか、身障者や聴障者の結婚問題も出てこなかった。「結婚」は本当にドラマに出てくるパターンしか描けない。実際はメンバー全員の結婚問題が出てこず、五体満足の人たちでも、非婚や離婚に。それ以前に非恋愛の冷たい状態に。気が付くに、障碍者だけの問題ではなかった。確かに、一つの形式だけを想定して結婚の鋳型にハメるやり方では何もできない。また、「コンパして仲良くなっての結婚」というコースもおかしかった。仲良くしてもどうにもならない。真理ゃ美を探究し合わない限りは、恋愛も、友人にもなれない。僕の行った教会関係は「聖餐式＝コンパ」。ならば、真理追求、神祈りもできず、離婚も多いわけだよ。
　今の僕は聖書を通して祈りを追求し合う異性、命の事を追求し合う異性が計３人。僕は彼女たちにはドラマみたいな恋愛感情は持っていないが、それよりも非常に深い魂の愛みたいなものが見えている。それが本当の男女交際だと。「感情」も確かに精神的なものには違いないが、上べだけだし、そこから真理や祈り、魂の深みにはなれないと。感情からは何もできません。今後の縁の推移は真理や命の探究し合い次第ですね。
　昔は一人の男に複数の妻とか、一人の女に複数の夫の例もかなりあった。親鸞上人もそうだったようです。真理などを求め合うとこのようにもなる事もあると。現代では、変態になるようですが、それでもおかしくはないと思います。