人間は何を求めて恋人関係を作りたがるのか。実録小説でも７０年代前半の所で一身障園生の悲恋を予定している関係もあるし、若い時から僕が謎に思っている事だった。ズバリ、幸福感を得たい・分かち合いたいからだと。ただし、多くの人たちがその方法を知らない。肉体・感情のどちらかだと思っている人が多いようだが、それは違う。
　祈り合い。それしか方法はない。祈りからでなければ、愛は生まれない。
　以上ならば、多くの異性と祈り合えば、多くの恋人ができる事になる。おかしな事でもないと思う。全ての人たちが祈り合う地球を想像すれば、ジョン・レノンの「イマジン」の世界になり、平和で幸福な世界になりますよ。そうなれば、結婚の形態も非常に変わってくる。証拠はまだないが、宇宙人からのチャネリングで、地球から４００光年離れたエササニ惑星がそのような平和で高度な文明を持っていると本で読んだ事もあります。
　無論、男同士の祈り合いも素晴らしい。僕も伊藤節男伝道師や野口栄一君との関係がそうでしたし。女同士も同様です。ただし、何かと違う男女は祈り合うきっかけができやすいわけです。かなり年長でしたが、伊藤まつさんと僕の関係もそうでした。