ふしじろ もひとさんの日記

2020年 10月09日 04:19

私家版(地下版?)ゴジラ案:その1

(Web全体に公開)

*コンセプト
 これは初代『ゴジラ』が抱え込んでいた反戦というより厭戦と呼ぶべき感情が忘れられてしまった我々の時代の空気の中、もし『ゴジラ』の物語のその後が語られるなら、そこではどのような出来事が起こるのかということを、これまでのゴジラ映画の中で戦争体験の実感がどのように失われてきたかを念頭に置きながら想像しようと試みるものである(おそらくこの試みは、暗澹たる結末を免れないものになるとの強い予感を覚えている)

*キーイメージ
 この試みは映像化までを視野に入れたものではないが、原作が映画であるゆえ「予感」も映像の形で訪れたため、冒頭に記しておくことにする。
 この物語は核爆発による原子雲に始まり、ラストも原子雲にて結ばれる。ただし最初の映像はモノクロで、最後のそれはカラーである。

*背景事情
 初代『ゴジラ』の結末では、ゴジラを倒すと同時に自らの研究が兵器に転用されることで新たな戦禍を呼ぶことをも自身の死で封じた芹沢博士を悼む場面で結ばれているが、それは「あのゴジラが最後の一匹とは限らない」で始まる山根博士の独白で締めくくられている。それは早くも翌年に封切られた『ゴジラの逆襲』で描かれるのであるが、当時の人々ならともかく、我々の世相を見ている限り仮にそのような状況で甚大な被害が出たとしたら、芹沢博士の行為は身勝手なものとして非難されかねないのではと感じたことから、博士の一族が迫害を受け離散したことを土台に語り始めることとする(これはかつて、防衛庁が研究開発を支援することに反対を唱えた科学者たちに、SNS界隈では「科学者たちは自分たち国民を守るため協力するのが使命だ」と詰る声が溢れんばかりに多く見られた光景に基づくものである)


その2 →
https://www.alldesu.com/diary/70579



← 私家版(地下版?)ゴジラに至る道:その18
https://www.alldesu.com/diary/70262

コメント

もも

2020年 10月09日 07:53

長編になりそうですかー?

ふしじろ もひと

2020年 10月09日 12:46

もも様こんにちは。
まだスケッチみたいな段階なので長いものにはなりません(汗)

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