１９８３年。キリスト教系のあるキャンプ。カトリックとプロテスタント系の信徒が、イエス様の絵の崇拝の事でケンカ。プロテスタント系の者が多い所に、カトリックの人が１人来ていたわけだが。
　　カトリックの人はイエスの絵を拝み、食事の時はイエスに介護のようにご飯を食べさせようとする。プロテスタント系の人たちはそれは「偶像崇拝。キリスト教では禁止されている」と言い放つ。イエスの絵にご飯を食べさせる姿を見て、複数のプロテスタント系の人達は「気持ち悪い」と言い、嫌う。他にも多くの意見対立。異様な思い出として、心に残っている。
　　　以上も、教会共同体の崩壊現象の一つだったようだ。どっちが正しいかとかの問題ではなく。双方、寛容さを欠いていた。本当の共同体ならば、寛容に認め合うわけだが。「自分の属している教派が正しい」は、その教派を世間に広めるという「目的」につながっており、共同体とはやや違うようです。僕の行った教派はあの通りになりましたが、カトリックも色々と問題を抱え、共同体は世界的に崩れていますからね。
　　　これも大きなものを見たようです。