トシコロさんの日記

2020年 07月09日 10:11

危機の本番は地球温暖化による風水害である

(Web全体に公開)

  南中国から日本の中部に掛けての激しい豪雨の原因だが、昨日(8日)のTBS、お天気博士の森田正光氏氏の解説で判った。森田氏は「ベンガル湾(海)から大量の水蒸気が中国南部に流れ込んでおり、それが九州などにも流れ、大雨になっている」と述べていた。


  例年、5月からベンガル海から中国南部に水蒸気が流れ込み、次第に東アジア地帯の梅雨になるが、その状態は6月下旬になれば、少しずつ解消に向かい、7月になれば、中国南部も次第に晴れて、最高気温も40度くらいになっていくわけである。ところが、今年はその水蒸気量が多く、7月になっても状態は変わらない。森田氏は説明はしなかったが、理由は2つある。一つは、今年はベンガル海の海水温が異常に高いこと。もう一つは、上空を流れるジェット気流が丁度南中国付近で大きく南に蛇行して、太平洋高気圧の南中国への張り出しを拒んでいるからである。

  内、「ベンガル海の海水温上昇」は明らかに二酸化炭素大量放出による地球温暖化の結果の一つである。又、ジェット気流の蛇行も、地上や海水温の変化により、大気のバランスが微妙に変わり、上空の風の流れにも影響を与え、そのようになっているわけである。

  すでに5月には、異常に強いサイクロンが発生し、インド・バングラディシュの国境地帯を直撃している。また、去年の秋には、日本やアメリカで異常に強い台風やハリケーンにいくつも襲われ、大変な事になった。今は正確に台風などの予測はできるとは言え、風水害は必ず多くの人を殺すから、非常に恐ろしい。このままでは、海水の温暖化は進み、南極と北極の氷も解け出して、海水面も上昇し、東京も、上海も、ロンドンも水没する事がコンピューター計算では、示されているわけである。その前に、世界各地の豪雨は激しくなり、世界中の大型ダムも決壊し、大洪水にもなり、その面でも多くの方が亡くなるわけである。良い事はないだろう。

   地球温暖化は文明と人間、全動植物の生活・生態を破滅させる。その臨界点が非常に近い事を今の中国南部と日本の豪雨は示しているわけである。地球温暖化は、例えば、コロナよりもはるかに恐ろしく、それを生み出している今の物質主義文明もそうである。物質主義文明の一つであった旧ソ連の共産主義はチェルノブイリ事故を生み出し、その後、滅びたが、資本主義の方は拡大の一途である。でも、最近の豪雨や台風を見ると、その崩壊も非常に近そうである。コロナではなく、地球温暖化により目を向けようではないか。

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