kinchan2008さんの日記

2020年 06月30日 20:09

『君の膵臓をたべたい』読書感想文(ネタバレあり)

(Web全体に公開)

(画像出典=Amazon.co.jp)

『君の膵臓(すいぞう)をたべたい』は
住野よるによる小説で
2017年に実写映画化され
2018年にアニメ映画化されました。

実写化のときに
まあまあ宣伝され
なかなかインパクトのあるタイトルでしたので
記憶に残りましたが

だいたい
映画を見るには
まとまった時間が必要なので
その程度のことでは見る気にならず
スルーしていましたが

先日
実写映画より早くコミック化された作品を
(作画=桐原いづみ/『月刊アクション』連載)
書店でみつけて
入手しました。














膵臓の病気で余命数年と宣告されているヒロイン桜良(さくら)が
病気について書いた日記を
主人公の男の子は
偶然読んでしまいます。

桜良は
秘密を共有した主人公を
「膵臓のこと隠さなくていいのは君だけだから楽」
という理由で
買い物や遠距離旅行に強引につき合わせます。

桜良はクラスの人気者で
主人公は根暗の目立たない存在。

しかし
そのふたりがつきあっていると噂になり
主人公はいろいろないやがらせをされます。

人との関係をうとましく感じてマイペースで生きてきた主人公には
彼女の深く踏み込んでくる関わり方は
うっとおしいとしか感じられなかったのですが

それでも
無理矢理つきあわされているうちに
少しずつ
他人に興味を持ち始めている自分に気づきます。

ふたりの別れは
予想よりずっと早いものでした。

主人公が偶然読んでしまった秘密の日記「共病文庫」の続きには
彼へのメッセージが綴られていました。

「何度も君に恋してると思ったけど」
「恋人になる気はなかった」
「私たちの関係をそんなありふれた名前で呼ぶのはいやなの」

そして
クラスで一番の人気者だった彼女の
本音が綴られていました。

「私には自信なんてまるでないから」
「周りに頼らないと自分をつくれない人間だったから」
「周りがいなくてもたったひとりの人間として生きている君に憧れていた」
「17年、私は君に必要とされるのを待っていたのかもしれない」

それを読んで
主人公の彼は
「僕こそが彼女と出会うために生きてきたんだ」
と感じます。

クラスでも彼女とのデートでも
ほとんど無表情だった主人公の彼は
「共病文庫」を見せてくれた
桜良の母親の前で
「泣いてもいいですか」と許可を得て
号泣しました。




当たり前のことですが
人間関係は複雑ですね。

簡単な言葉で名付けて
わかったような気になるのは危険です。

私自身も
世間では簡単に理解されないだろう人間関係を
いくつか抱えています。

そして
自閉系の自覚のある私は
主人公に感情移入しながら読みました。

内向的な人間が
外交的な人間に憧れるのと
同じように

外交的な人間が
内向的な人間に憧れることもあるということを

フィクションではあっても
十分
説得力あるストーリーで
感じ取ることができました。

自分が生きていていいかという葛藤が長年あり
ここ5~6年で
いくぶんは
和らぎましたが

この物語もまた
「どんな人間も生きていていいんだよ」
ということを実感させてくれました。


そういう物語に出会えたことに

感謝。

コメント

Yoshi

2020年 07月04日 10:34

あらすじだけで 泣けてきました

kinchan2008

2020年 07月05日 00:05

>Yoshiさん

こういうものは好き嫌いがあると思いますが

チャンスがあれば
是非お試しください。

(・ω・)y

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