大自然と命
日本にもたくさんの動物や植物がいますね。数えきれませんね。アフリカには、もっと多くの動物や植物はあります。ドラエモンたちは時々「どこでもドア」でアフリカに行くわけです。いいですね。
でも、我々もアフリカの動物や植物のようすをテレビでよく見ますね。キリンが木の葉を食べるようす、ゾウがむれで力強く移動するようす、ライオンがシマウマなどをつかまえて、食べるようす。...。みな、生きて、命をつなぐためにそうしています。あるいは、それらの動物が子供を育てることとか。
ライオンやヒョウはたしかに、ほかの動物をおそいますが、それは自分たちがおなかがすいて、ほかの動物の肉を食べる時だけ、そうするのであり、ふだんは殺しません。平和にくらしています。また、食べた肉はそのまま、ライオンなどの体の一部になりますし、ライオンなどが死ねば、その肉はハゲタカなどが食べたり、虫や微生物が食べて、フンなどにして、土の中に入り、草や木の栄養になり、その草や木をシマウマなどが食べ、その動物の一部をライオンなどが食べたり、そのまま死に、それを虫などが、と言うように回っています。「循環(じゅんかん)」ですね。殺されたり、病気で死んでも、他の生き物のためになり、体を作っているものは「生まれ変わる」わけですね。大昔から地球上ではそうしてきました。マンモスがいた時も、恐竜がいた時も。陸(りく)の上でも、海や川の中でも。
以上のように自然や動物を見ると気持ちが大きくなりますね。小学時代、ぼくも動物園に遠足に行きました。色々な動物がいましたが、感動はなかったです。動物たちはせまいへやにいて、ほとんど動かないから、「命」を感じなかったせいです。でも、大人になり、テレビだけとは言え、大草原やジャングル、海の中でしきりに動き、走り、泳いでいるすがたを見て、感動し、すてきだとも思うようになり、こうやってみなさんにも作文で伝えることができています。そのようなテレビ番組はおもしろいですから、見て下さい。
アフリカの動物の写真も見て下さい。