先ほど、ラジオで「贈る言葉」を聞きました。武田鉄矢ですね。今は卒業式で歌われているけれど、失恋の歌。判ると思いますが、「私ほど、あなたを愛した奴はいない」の所は相当うぬぼれていると言おうか。笑いたくなります。恐らくは、相手と心のすれ違いかあり、失恋に至ったと。ただし、「何故、失恋したか」については触れられていない。失恋に至る例は非常に多いから、一概には言えません。その歌は９０年代に作られたらしいから仕方ないかもしませんが、一つには、「同じ人間」と想い合う連帯を欠くとそうなると。特に、「弱い人間」と想い合わないと、実際は友人にもなれないし、相手の真の魅力も見えないと。「弱さ」に気が付く事は大事だし、全ての事の基礎ですね。そこからすべてが始まるのです。
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