我々は誰も誕生から死と深い縁がある。生まれる時のお母さんの体を思えば、お産でいつ死んでもおかしくないから。無論、赤ちゃんも同じ。近代医療の発達した戦後はその事は誰も話題にしないが、誰も以上なんだね。そう考えると、死は身近に感じられるし、話題にもできる。何も老後や病気の時だけの事でない。
「死」の話の糸口について考えたが、以上が一番判りやすいと。因みに、お釈迦様のお母様は、産んだ時に産後のひだちが悪くて直後に亡くなられたのは有名な事だし。
我々もとっくの昔に死んでいる可能性があったわけだ。高かった。出生直後に黄疸にかかった僕だけの問題でもない。又、死は未来の事だけの事でもない。過去の事でもある。
　これからは「死」のシリーズも話したい。大事な事だからね。　
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　キリスト教の「十字架の死」も以上の事から入らない限り、お国の別なく、現代人は判らないのではないか。僕もそれで信仰につまずいた過去もあるし。僕が出会った多くのクリスチャンは「魅力」に神を見出している。教派の別なく。おかしいわけである。