ヤフオクで中古１２インチノートを入手しました。ＤＶＤドライブ付きでハードディスクはＳＡＴＡながらも容量が８０ＧＢとかなり古そうな仕様の３２ｂｉｔ機で、Ｗｉｎ１０の３２ｂｉｔ版がインストールされていましたが、メモリ２ＧＢなので動作は重く、余っていた５００ＧＢのハードディスクに入れ替えがてらＷｉｎ７に入れ替えることにしたのですが、そのためＤＶＤドライブなしのＡＳＵＳ製ネットブックの７をこちらにまわすことにして、ネットブックのＯＳを入れ替えることにしました。むろんＬｉｎｕｘでもいいのですが３２ｂｉｔ機はＵｂｕｎｔｕやその派生版でもサポートされなくなっていますから、Ｗｉｎｄｏｗｓファミリーで唯一手持ちのなかったＶｉｓｔａを入れてみようと思い立ち、これもヤフオクで入手の運びとなりました。
　自宅でこそ使っていなかったＶｉｓｔａですが職場では使ったことがあります。しかしメモリが１ＧＢしかないＰＣだったので動作があまりにも遅く、職場でも散々な不評でしたし僕としてもそんなＯＳの載った新品パソコンなど買う気にもならず、疎遠なままここまできてしまったのですが、その不評を挽回すべく投入された７の時代も終わったいま、古き思い出を手元でしのぶのも悪くないかもと思ったこともありＷｉｎｄｏｗｓシリーズで唯一稼働マシンがないＶｉｓｔａを今さらながら入手の運びとなったのでした。

　さすがＸｐと７の狭間で悪評ふんぷんだっただけあって中古のＷｉｎｄｏｗｓ中でもＶｉｓｔａはずいぶん安い値付けになっており、結局パッケージ版を２０００円台で落札しました。これが届けば我が家の７はスターター版が入ったＨＰ製ネットブック以外はすべてＤＶＤドライブ付きとなり標準装備されたＤＶＤ再生機能を活かせることになります。そんな折にこれまたヤフオクで７の最上位バージョンだったウルティメイト版が出品されているのを見つけ、さすがにこちらは現在価格が８０００円してはいるものの、これも我が家にない６４ｂｉｔ版ということもあり現在入札中です。こちらは落札できれば８が入っていたＡＳＵＳ製の１５インチノート（もちろんＤＶＤ付き）に組み込むつもりで、メモリが４ＧＢまでしか増設できず１０をずっと使い続けるには懸念もあったこのマシンにもぴったりだろうと楽しみにしているところです。ちなみにプロフェッショナル版は最初期のＣｏｒｅＤｕｏを搭載したこれまた中古の３２ｂｉｔ機で運用中です。