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スマートフォン依存症に警告をする主張は
しばしば目にしますが

「親子でルールをつくりましょう」
で終わっている記事も多々あります。


以下の記事は
なかなか具体的で
いくつかの別の手法を紹介していて
参考になりました。


項目だけ抜き出すと

第1条「パケット通信料など具体的な数字を見せる」
第2条「子どもが“マイルール”を決める」
第3条「いきなりやめるより、まず減らす」
第4条「ネットの向こうにいる“相手”を考える」
第5条「第三者のアドバイスが有効な場合も」
第6条「親子で“断ネット”に挑戦」

ということです。

韓国では
2011年から
青少年の夜間ネットゲームを規制する法律がありますし
中国政府も昨年10月に
「未成年のオンラインゲーム依存防止に関する通知」
を公布しました。

しかし
先行する韓国では
ゲーム業界がダメージを受けてしまったため
2014年に規制が緩和され
保護者が同意するなら
時間制限を解除できるようになりました。


つまり
公的な規制は難しい面もあります。

こうした自衛の工夫を知っておく必要はあるのでしょう。


具体的な内容も参考になりましたが

「子どもには子どもなりの事情がある」
「そもそも子どもがスマホに依存するのは、親子関係になんらかの問題が潜んでいる場合があるという。」
「第三者の関わりで突破口ができ、親子双方が冷静に歩み寄れる場合もある。」

などの指摘は

ネット依存に限らず
他の様々なトピックにも共通点があると感じました。

リアルの世界が充実していて
それほどストレスがないなら
ネットの楽しさは
「いろいろな楽しさのひとつ」として
依存する必要が無いでしょう。


こうした記事を参考にして
目の前のトラブルを改善することと同時に

人間関係や
その背景にある
「子どもと親を追い詰めている競争主義社会」
に注目することが
とても重要なのだと思います。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200101-00013017...

食事中もスマホを手放さない子どもにイライラ……「スマホ依存」からわが子を救う6カ条
1/1(水) 17:00配信　文春オンライン