トシコロ

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トシコロさんの日記

2019年 11月29日 11:27

もし、僕が光明養護学校の小説を書けば

(Web全体に公開)

小学・中学時代と、自分のクラスの児童たちの交友やケンカ、遠足などの事ばかり書くだろう。それだけでは、学校関係の小説や論文は「失格」である。骨抜きの小説になる事は僕も見えている。


  学校関係で一番大切な事は「先生の児童たちへの教え方」。授業や道徳面。僕のクラスの児童たちも一人一人理解度や得意・苦手が違い、その上に筆記難などもあった。それを懇切丁寧に先生たちは教えて下さった。ものすごい努力をし続けていたわけだ。ある時は教壇から、ある時は教壇から降りて、勉強が判らない子の所に行き、徹底的にも教えてくれた。

  ただし、小説などに「教壇から降りて、算数の足し算が判らない〇○君の所に行き、わかるまで教えました」とだけ書いても、読者には様子が伝わらず、再現にはならないわけである。再現するとして、本当に教えた話を非常に細かく描写する必要がある。例えば、小学1年から3年までの担任の先生はすでに他界したわけだし、聞くわけにはいかない。聞いても、教員経験も、教職課程も学んでいない僕にはその様子は判らず、再現もムリである。ましてや、聞かずに書く事はもっとムリ。「わかるまで教えた」の具体的な描写は本当に、クラスの児童たちへの人数分を何度も、何百回も書く必要がある。完全に僕にはムリだし、書かなくて非常に良かったと思う。学校関係を書く事は、教員経験者以外は不可能である。書いても、何かの子供会風にクラスはなってしまうわけだ。それは許されない。


  乙武氏の例の「五体不満足」も、本人が先生に教えられた事は書いても、他の児童たちへの教えについては書かれていない。「一身障者の本」だから売れたが、教育関係の本としてはどうだったのか。教職課程をしっかり学んだ乙武氏でさえも、自分の事しか書けないわけである。

  ついでに書くと、ラジオであるアメリカ人から聞いた話だが、アメリカやヨーロッパでは、重複障碍を持つヘレンケラーを一生懸命教えたサリバン先生が「奇跡の人」と呼ばれているそうだ。ヘレンケラーではなく。それだけ「教育は難しい。ましてや、障碍児の教育は」とラジオで語っていた。「日本に来て、ヘレンケラーが奇跡の人になっている事には、驚いた。そのような障碍児はアメリカの黒人街にはいくらでもいる。」との事。ヘレンケラー関連は僕はよく知りませんが、サリバン先生はものすごかったし、教師たちの仕事はものすごい事だと思います。甘く見てはいけない。僕も先生たちには改めて感謝しないといけないと。

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