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　え・・・先週の土曜日、台風で中止になってしまった公演の代替公演がありました。
チケットはそのまま使え、そのままの席だったので、二列目の右寄りの席でした。
　今回は、列車の遅延も特になくスムーズに移動できてストレスフリー（笑）
ネットでの劇評を見ると、「見た方が良い！」だの「見るべき！」だの「さすが！」だの・・・・・そんなのばかりだったので、期待するなと言う方が・・・ねぇ。

でも、さすが野田さんのお芝居、期待にたがわず本当に良かったわぁ。。。。


　　NODA・MAP第２３回公演
　　Ｑ：A Night At The Kabuki
東京公演　２０１９年１１月９日（土）１４時開演　東京芸術劇場プレイハウス

　主な出演者：松たか子・上川隆也・広瀬すず・志尊淳・橋本さとし・小松和重・伊勢佳世・羽野晶紀・野田秀樹・竹中直人
　流れる曲はＱｕｅｅｎ　「BOHEMIAN RHAPSODY」

核にシェイクスピアのロミオとジュリエット。場所は日本の平安時代で、平家（ロミオ）と源氏（ジュリエット）の抗争がありと言う図式。
駆け落ちするはずがすれ違い、互いが亡くなってしまったと思い込んだのだけど、実は生きていて・・・・。
若い瑯壬生（ろうみお）を志尊淳君、若い愁里愛（じゅりえ）を広瀬すずちゃん。
その後の生き残ったろうみおを上川隆也さん、じゅりえを松たか子さん。
話をしては、生き残ったじゅりえが、「こうしていたら・・・・・」と言う妄想を描いたお話・・・・と言ったら簡単すぎ？？？


今回、初舞台の広瀬すずちゃん、よく声が出ていてはつらつとしていてすごく良かった！！！（普通初舞台だと、ほとんどの方が声をつぶしてしまいがちなのに・・・）
志尊淳君とすずちゃんの若々しい初々しい感じが、ロミジュリだわぁ～っ！（笑）
松さんも上川さんもさとしさんも羽野晶紀さんも小松さんも野田さんも竹中さんも、み～んな大好きな役者さんで、嬉しかったわぁ
皆さん芸達者だしね～。
２列目だったから、それこそつばも飛んでくるほど近い！
複数のベッド使い、本来の役目のベッドになったり、を汽車や船やいろ～んなものに見立てて縦横無尽に動かして躍動感もあり。
流れる曲は、大好きなＱｕｅｅｎの曲。もう・・・Ｑｕｅｅｎの全面協力のもとらしい。オペラ座の夜の中ならいろんな曲が流れるのだけど、その中で何度も流れるのが・・・
「LOVE OF MY LIFE」
確かにロミジュリにピッタリの曲よね～。
もう、頭の中で何度も流れております。
・・・・bring it back bring it back ・・・・・
またしばらく聞く曲はクイーンだわぁ。


野田さんのお芝居なのに二幕物でちょっと長めだったけど、最後まで飽きさせず引き込まれました。



・・・・さて・・・・・次回は何を観る事になるのでしょう？？？