トシコロさんの日記

2019年 09月12日 11:10

島田元園生M氏の存在感と、僕の仕事

(Web全体に公開)

まず、1978年の僕の島田行動は単発で終わり、1983年の身障ミニコミ会の人達の行動は果ては国会までいくような、大規模なものになった。何が違ったのか?  明らかに、少し前に話したM氏の件である。78年は島田の事を、職員などと紛争していた園生K氏のペースで世間に広めて、大規模運動化する事にM氏は猛反対していた。だから、僕も大規模な運動にはできなかったし、第一、そのM氏と僕もケンカしてしまったから、それにエネルギーを取られ、何もできなくなった。でも、M氏は1982年だっただろうが、退園し、いなかった。K氏の本籍は新潟県だが、その新潟県にはまだ障碍者関係の受け皿はなく、それ以降も島田に居続け、紛争も続けていた。1983年の時点では、大規模運動化に反対する園生たちはいなかったわけである。職員と協調的だった野口栄一君も、本籍の群馬県の施設に引っ越ししていたわけだし。ならば、身障ミニコミ会は百%K氏ペースで記事を書き、大規模運動にもなったわけである。1978年の時点で、特にM氏がいなければ、僕もK氏の言うがままになり、恐らくは当時の世田谷の身障会にも話し、それが島田に行ったり、世田谷関係の人の中には社会党や民社党に通じている人もいたと聞いているから、あるいはそれらの党も関心を持ち、八代英太議員もそこから絡み...という事になった筋書きもあったと思う。その場合、世田谷の身障者たちの運命も大きく変わった事は間違いない。でも、天命はそうしなかった。M氏の存在感も非常に大きかった事に気が付かされる。その持つ力も非常に強い。


  結果的に僕は小説書きという形で、島田関係は「歴史記録係り」になったわけである。これも決して小さくはない。数年前にテレビで、古代朝鮮の百済の王朝生活のドラマを見た事があるが、史記官という歴史を専門的に記述する役人がいた。中国の皇帝関係や、日本の各幕府にもいて、重要な仕事だとされていた。昔の西洋やサラセン帝国でも同じである。つまり、現代だから、役職にはならないものの、気が付けば、僕にとっての一種の仕事になっているわけである。天が僕に与えた役割もそのような事だったのかもしれない。

  島田に行く少し前の事。1976年秋に僕は縁あって、東京VYSという福祉会と、世田谷の身障会に入り、それらで僕にとっての仕事に値するものと、妻の2つが得られれば良いと思った。その2つが二つの会に行った目的であった。だから、色々な活動を経験もしたわけである。でも、仕事はその種も見つからないと当時は思った。その後も思い続けた。実際には、仕事の種はVYS関係に二つもあったわけである。子供会経験の延長の子供向け文と、島田療育園関係。昔はそれに気が付かなかったわけで。

  仕事には適性も必要。適性が合わない事はいくらしてもダメである。学校時代は理科が得意だった僕だが、子供向け文にはそれが生きているし、島田の歴史記述も客観性を要するので、向いているわけである。83年の身障ミニコミ会の人達には、そのような適性を持った人はいなかった。因みに、そのVYSでは、教育関係・統合教育の議論も盛んに行われたが、僕は好きにはなれず、そこではいい加減な話ばかりしていた。理由も、今思うと「適性」。教育関係の適性は僕にはないらしい。確かに、文の書き方も、あの乙武氏とは根本的に違うし。別に光明時代を忘れたせいでもなかったと思う。いくら過去を忘れても、教育に適性があれば、活躍し、身障者でも仕事化はできると思う。また、絵を描く事を勧めてくれた人もいたが、やる気がしなかった。それも適性が合わないからだろう。

  子供会と島田療育園行きがなければ、僕は仕事とは無縁の人生になったと思う。今ごろは何をしているか、判らない。

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