トシコロさんの日記

2019年 09月05日 16:07

日本の隣人愛不足が恋愛レス・非婚・身障者などの結婚難に影響しているのではないか

(Web全体に公開)

  敵国人にまで行かなくても、「隣人愛」は異なる人たちへの愛。ならば、身近な所で、異性の人達への愛も含まれる。大体、身体だけでなく、脳の構造も男女は異なるわけだから。性愛だけでは割り切れない部分も異性にはある。発想や感じ方も男女は異なるものが多いため、僕は昔から面白く感じてきた。確かに、「違う」訳である。それは皆様も何となく感じている事だろう。


  ならば、聖書は読まなくても、隣人愛的な要素を互いに持ち合わない限りは、男女は絶対に幸福にならないと、島田にいた元園生のM氏の件から最近気が付くようになっている。


  日本人の結婚などの大まかな様子を述べると、戦前まではイエ制度が強かったため、親や祖父母の決めた相手とお見合い結婚する例が多く、後は女性は姑に仕え、苦難に満ちた生活を強いられる例が多かった。戦後になり、お見合いは廃れ、仲間間、特に社内結婚が目立つようになり、70年代になると小さなサークル集団がたくさん作られ、仲間意識を持ち合いながら、結婚する例が多くなった。サークルには、福祉団体も含まれた。80年代にはそれらは新興宗教にとって代わった。その中での結婚が目立った。会社➔サークル会➔新興宗教と、時を追うごとに強い仲間意識を人々は求め、そこからの結婚を試みる例が多かった事を示している。でも、仲間意識は自分に似た感覚の者にしか働かない感情だから、対異性は難しく、お見合いが廃れていくに伴い、非恋愛・非婚の例が次第に増えていったし、結婚しても「こんな人だとは思わなかった」と自分との違いに対応できず、そのまま離婚したり、主婦が酒依存症に陥る例が多いことも、僕はラジオで何度も聞いている。因みに、日本人が仲間意識を追う事は、1995年のオウム真理教事件で終わったようだ。IT普及も重なり、その辺りから、仲間主義みたいなものは消え、雪印事件叩きのように、仲間関係重視の所を「なれ合い主義だ」とか言って、批判するようにもなった。それ以前の日本ではあり得なかった事である。

  確かに、「異質な人への愛」を知らなければ、いくら誰か異性の人に恋しても、どうにもならないわけである。仮に双方がフィーリングがあって、そのまま結婚しても、同質・同性の人への付き合いの応用を二人がし合えば、ケンカにもなり、不幸になる事は見えている。

  ならば、更に異質な要素が重なる障碍を持つ人たちへの付き合いは、二重・三重にどうにもならない事が判る。本当に「同質の者への愛」では、そのような人たちは相手にされない。障碍を持つ人たちも日本で育った以上は、「同質への愛」しかできない者が多いし。双方で付き合えないわけである。何も身障者に限った事でもない。書かなくても判るが、日本語は話せても琉球やアイヌ系、その他の諸々の日本マイノリティの人たちにも同様の差別がある事になる。

  ならば、差別の大きな根の一つも、「同質の者への愛一辺倒」の仲間意識になってくる。それは偽りの愛である気が僕にはしてなりません。そうではなく、「異質の者たちの愛=隣人愛」を尊重し、求め合い、積極的に実践する事こそ、非恋愛・非婚、障碍者などへの差別を消す唯一の方法だと思います。

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